Page22 -「ありがとう」(佐藤睦子の独り言)


印刷用『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
PDF 団長の独り言 2016.07.13

7月13日(水)「ありがとう」(佐藤睦子の独り言)
団長・平野恒雄が、現在新作の執筆活動中ですので、
今週は私、佐藤睦子がこの「独り言」を
書かせていただきます。

さて、劇団ふぁんハウス第30回公演
「すぽっとらいと」を終えて、
心に浮かぶ言葉は「ありがとう」。

舞台で河内森和世という役をまとい、
演歌歌手に仕立て上げてくれた着物。
苦節20年の売れない歌手の熱き夢、
深き悔しさが浸みこんだ4枚の着物。
衣裳と言えど、1枚ずつたたんでいると
愛おしくさえ感じられる。

演歌歌手という初めての役をいただき、
団長が時間をかけて創り上げてきた
河内森和世にどれほど近づけるか、
戸惑いと迷いを抱きながら稽古はスタートした。

4か月の稽古の間に、
左足アキレス腱を断裂、入院手術、
日々のリハビリと、役作りとは別の試練に
立ち向かうことになってしまった。

役者仲間、スタッフのみなさんに
支えられながら3日間の公演を終えた。

達成感、充足感と合わせて、
何よりも嬉しかったのは、お客様の拍手、
「よ!和世~~」の大向う、
そして沢山の感想文です。

私の元に寄せられた
いくつかの感想を団長の独り言のページを
お借りしてご紹介します。

(70代男性)
私の現役時代、ポップス系のアーティストの
プロデュースが仕事でした。
ヒットさせることの難しさを痛感させられた
過去の思い出が浮かんできて、
胸が熱くなりました。

札幌の有線周りをした後の
味噌ラーメンの味、今も忘れられません。
素敵な舞台を有難うございました。

(70代女性)
役者一人一人の積み重ねた稽古の結果が
舞台いっぱいに溢れた
空気感が清々しく思えました。
老若男女の彩りも味も素敵な舞台でした。

(60代男性)
業界の裏側が面白く切なく
表現されていました。
役者の個性が見事に活かされていたし、
障害のある人が参加しているのも良かった。

(70代女性)
声の張り、立ち姿、存在感、すごいですねえ。
女優さんも男優さんも
いきいきしていて素晴らしかったです。

(40代女性)
素晴らしい舞台を見せていただき
有難うございました。
役者さんのパワーを貰って元気になれます。

(60代男性)
「明日への旅路」のオリコンチャートが
楽しみです!本当の話!

(60代女性)
大衆演劇の感じがはっきり出ていて
面白かったです。
河内森和世さんの右手の使い方に
もう少し色気を加えてみては?

(40代女性)
ロビーにも歌手のポスターが貼ってあり、
CDも売っていて、本物の演歌歌手の
コンサートのようで、
ウキウキしながら芝居を見ることができました。

(80代男性)
スタートは少し地味で、
どんな結末になるのかと心配でしたが、
葛藤、笑い、涙と興奮のクライマックス。
とても楽しかったです。

(50代女性)
ストーリーもいいし、
演技もうまいし大感激でした。
佐藤さん、素晴らしいですね。
歌も演技も上手で大ファンになり、
CDも買いました。
ふぁんハウスのファンクラブの会員に
申し込みますね。

(70代男性)
笑いあり涙あり、
今までで一番良かったと思います。
平野さんはさすがの脚本を書きますね。

(70代女性)
いつもながらのエネルギッシュな
芝居を楽しみ「明日への旅路」を
今年の紅白に推薦できるね!と
言いながら帰りました。

(30代女性)
お芝居楽しく観ました。
分かりやすいストーリーで、肩の力を抜いて観て、
最後に泣きました。
登場人物の生きざまが
しっかり滲み出た舞台で、
ふぁんハウスの妥協しない芝居作りは
観客の心を離さない、
今日の公演はそんな力強さを感じました。

一般的に観劇後のアンケートは
集まりにくいと言われますが、
ふぁんハウスのアンケートは
数え切れないほどいただけます。
本当にありがたいことです。

お客様の感動と励ましに背中をおされ、
来年1月の再演、板橋公演に向けて
9月から稽古が始まります。

あたらしい味付けの「すぽっとらいと」を
お楽しみに!心よりお待ちしています!