Page22 –「麻布でお会いしましょう!」


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団長の独り言 2018.07.29

7月29日(日) 「麻布でお会いしましょう!」

昨日、土曜日の午前10時、
稽古場がある最寄り駅近くの
ファミレスに、受付リーダー達が集合し、
スタッフ会議を行う。

メンバーは小路さん、望月さん、
恒士郎、あとは仕事の関係で、
近畿地方に異動となりながらも
注意点や気になる点などレポートし て、
それを恵ちゃんに託して、
紙面上での参加三尾さん。

この頼もしいメンバー達で
議論になったのが、
チケットの受付カウンターを
どの位置に設置するか?って事とか、
会場入口の扉は何処にするか?ってこと。

今回の劇場は、六本木駅と麻布十番駅の
ちょうど真ん中あたりに位置する

「麻布区民センター」

というところなので、

夏の公演で慣れ親しんだ
「赤坂区民センター」とは勝手が違う。

5年ほど前、こちらの劇場で

「ありがとう、お父さん」

という芝居を上演したのだが、
その時の受付位置がはたして良かったのか?
ってことで意見を出し合う。

あとはこちらの劇場って、温度調整が難しく、
前回の「ありがとう、お父さん」の時は、
真夏なのに「寒い!」という
お客様が結構いらっしゃったので、
それらの反省点も踏まえ、
「劇場内の温度調整」についても話し合い、

それから最寄り駅となる
大江戸線「麻布十番駅」の改札口からの
ガイドヘルプの道順確認や、
ボランティアスタッフさんの
配置等も事細かに詰めていく。

こんな話をしていると、

「ああ本番はもうすぐなんだなぁー」って、

しみじみ思うが、
そうそうしみじみもしていられない。

スタッフ会議のあとは、
午後2時より昼の部の通し稽古、
そして1時間の休憩を挟んで、
夜も通し稽古を行った。

芝居全体の出来は・・・どうなのかなぁ?
受付会議のあと、そのまま稽古を見学してくれた
恒士郎と望月さんは「面白かった!」と
言ってくれたけど、セリフのとちりもあったし、
テンポも悪いし・・・。

特に夜の通しは、
みんな疲れているからだろうけれど、
ひどかったなぁ。

こんなことではいかん!

気合を入れ直し、本日日曜日、
ついに最終通し稽古の時が来た。

最終通し稽古というのは、
約5か月間行ってきた稽古の集大成で、
舞台スタッフさん達も集結し、
受付スタッフのジュヨン君も
真剣な眼差しで、
始まるのを待っている。

こうした沢山の目が見つめる中での
最終通し稽古って事になると、
やっぱり緊張しますわねぇ。

通し開始1時間前、
舞台監督の高橋さんが、
紐と養生テープを駆使して、稽古場の床に
本番と同じサイズ(実寸)の
「末吉家」を型取ってくれたので、
舞台上の距離感が分かり、これはいいぞぉー。

そして14時ちょうど、
ビシッ!と気持ちを引き締め
最終通し稽古を開始すれば、

出だしもいいし、テンポもいい。
これまで散々出してきたダメも、
よーく通っている。

舞台転換も、美鶴さんと優君の
息もようやく合い、とてもスムーズ。

そんな中、役者としての平野恒雄は、
自分の芝居に今一納得出来なかったけれど、
演出家・平野恒雄は、
皆さんの生き生きした芝居にちょっぴり感動!

受付スタッフのジュヨン君は、

「温かい気持ちになるいい芝居ですね!」

と言ってくれたのが嬉しい。

劇団内では、
この前までドタバタしたのだが、
今、劇団ふぁんハウスの
雰囲気は最高!
ギスギスした空気は全くない。

明るいし楽しいし、
それでいて、誰もが真剣で一生懸命。

年齢も経験も性格も
バラバラな人達が集まって、

「夢めぐり」を絶対に成功させよう!
って気持ちで、
稽古の回数を重ねる度に、
みなが協力し合い、
自然とチームワークも出来上がり、
私のつたない感覚だけの
演出を出演者達が助けてくれて、
ようやくここまでたどり着いた。

今、とっても晴れやかな気持ちだ。

外はまたしても、
36度超えなんて言っているけれど、
暑い中、劇場へ足をお運びくださる
皆様のためにも、
最高のステージをお見せいたしますので、
是非とも劇場へお越しくださいね。