Page26 –「大成功!!!」


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団長の独り言 2018.08.02-05 その4

「大成功!!!」

舞台監督の高橋さんの
素晴らしいさばきのおかげで、
場当たり、ゲネプロと順調に終わると、

今度はゲネプロを行っている間に
お越しになっていた、
受付ボランティアスタッフさんのもとへ
出演者全員で向かい、
ご挨拶をさせて頂く。

ほら劇団ふぁんハウスのお芝居って、

視覚に障がいをお持ちの方が
お一人でお越しになっても
安心して観劇をしていただけるようにと、
駅から劇場までのガイドヘルプや場内誘導等、
様々なサービスを行っていて、
それらの業務を毎回ボランティアさんに
お願いをしているわけなんだけど、

今回も大勢のボランティアさんが
参加してくださったので、
皆さんへご挨拶のため、
ロビーに顔を出すと、
大勢のボランティアスタッフさんが
笑顔で我々を迎えてくださる。

すっかりお馴染みとなった
常連さんの顔もたーくさん!
本当にありがとうございます。

暑い中ご参加いただいたことへの
お礼と感謝の気持ちを述べ、
劇団ふぁんハウスの一員として
笑顔でお客様 をお迎えしてくださいって
こと等、お話させていただき、

劇団ふぁんハウス恒例行事となった、
受付スタッフさんと、
劇団関係者が声を揃え、

アントニオ猪木の十八番、

「1、2、3、ダァー」

と言いながら拳を突き上げ、
気持ちをひとつにするパフォーマンスを行う。

今回はアントニオ猪木のモノマネで、
バラエティー番組等で活躍した竹内一善さんが、
久々に音頭を取ってくれた。

ここ数年、三田秀さんや千秋ちゃんが
やってきたけれど、やはり「本家本元」は違う!
受付スタッフさんの 顔もほころぶ。

午後6時15分、開演45分前。

受付スタッフさんの合図で、
一斉にお客様が劇場に入って来られた。

ちょいとずつ緊張してきた時、
恒士郎が「団長、お客様」と
声を掛けてきたので廊下に出ると、

おおお!懐かしき元・劇団メンバーの
関根信子さん!

十数年前まで一緒に芝居をしていたけれど、
今や三人のお孫さんがいるおばあちゃん。

でも全然変わらないよ。

こうして昔のメンバーが
駆けつけてくれて、

「メモリアル公演なんだ!」

って実感し、益々気合が 入る。

開演15分前、全員舞台裏に集合。

円陣を組んで右手を前に出し、
「いくぞー」「おー」の掛け声で、
皆の気持ちをひとつにして、
まずは竹内さんと小路さんによる前説。

二人の絶妙?なトークで
お願い事をお伝えし、
野村さんのアナウンスの後、

ゆったりとしたアマティーのピアノと、
美和のサックス演奏が会場に響き渡り、

「20周年記念公演・夢めぐり」

がスタートした。

みんな初日って事もあるからなのか、
丁寧に丁寧に演じているのが伝わってくる。

稽古中に比べて
ちょっと元気な いんじゃないの?
と思える箇所もあったけれど、
それでも大きなミスもなく、
お客様から温かい拍手をいただき、
初日無事終了。

だけど、
お客様の生の声を聞くまで不安・・・

恐る恐るお見送りのため
ロビーへ向かうと、

そこには、笑顔の華が咲き乱れ、
お芝居の感想を私に伝えてくださるうちに、
また涙する方もいらして、
アンケートを見ても評判がよい。

みんなの演技がとっても
自然だっていうご感想も頂戴し、
どうやら丁寧に力まず
演じたのが功を奏した初日だった。

8月4日(土)、本番2 日目。

昨日は成功したとは言えども、
家に帰って撮影したビデオを見ていると、
改善しなきゃいけない暗転中の転換や、
セリフのトチリが相変わらず目立つ・・・。

みんな初日を無事終え、
油断しているかもしれないので、
朝から転換稽古と
抜き稽古を徹底的に行い、
緊張感を保ちながら、楽しく明るく、
2日目の芝居が始まると、

昨日よりもテンポもよく、
転換ミスもセリフのトチリもほぼなく、
最後のシーンの竹内さん演じる
「お父さん」が語り始めると、
客席からの涙をすする音が
あち らこちらから聞こえ、

また一転してエンディングでは、
笑顔いっぱいのお客様の
拍手に迎えられ、中日も無事終了!

この日は
「中打ち上げ」ってものを開催し、
約40名強の関係者一同、
居酒屋でワイワイ騒ぎ、
楽しいひと時を過ごす。

迎えた翌日、いよいよ千穐楽。
本番直前、
いつものように円陣を組み、
気持ちをひとつにして、
それぞれが夏公演最後の
ステージの光の中へ飛び出していく。

ある役者の調子がやや悪く、
セリフにへんな間が出てしまうのが
気になったけれど、なんとかこなしてくれた。

しかし最後の最後のシーンで、
ハラハラした事が起きて、
一瞬息が止まりそうにもなる!

それでも共演者のナイスフォローで
大半のお客様は、
その「ハラハラ」に気づかず、
全てチームワークで乗り越え、

結果として今までの中で
一番いい芝居となり、
感動的なエンディングを迎え、
夏の「夢めぐり」は、
無事終了する事ができた。

今回も稽古中、
様々なトラブルがあったけれど、
はい!ちゃんと乗り越えることが
できました。

なぜ乗り越えられたのか?

それは支えてくださっている
財団の関係者方の励ましのお言葉と、

常に劇団ふぁんハウスへの
協力を惜しみなく注いでくれる
ボイス・エマノンさんをはじめ、
多くの関係者の方のご尽力と、

そしてそして、チケットを握りしめて
観劇してくださった
全てのお客様の期待を
裏切らない芝居を絶対に作る!
という信念があったから。

次回は1月5日(土)、
板橋区立文化会館にて、
「夢めぐり in 板橋」を
一回こっきりの公演ですが、
上演いたします。

今回、ご覧いただけなかった方、
また見たい!って方、
バージョンアップした「夢めぐり」を
ぜひともご期待くださいね。

これからも劇団ふぁんハウスは、
「夢」を追い続け走り続けます!

本当にありがとうございました!
またお会いしましょう!