Page14–「ありがとうございました!」


団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
団長の独り言 2019.01.05-1

「ありがとうございました!」

終わったー
しかし、
今回もミスや反省点は多々ありました。

それでも座席確保が難しいほど、
たくさんのお客様がお越しになった中、
大きな拍手と温かい笑顔を
たーくさんいただけた「夢めぐり in 板橋」、
今は、ただただホッとしている。

それにしても今回の公演は、
本番が1月5日だったものだから、
正月もなんだか落ち着かなかったな。

だって三が日を過ぎれば次の日が劇場入り、
その翌日は本番!
正月だからって浮れてなんて
いられませんでしたわ。

健康管理もいつも以上に気をつけ、
うがい手洗いの習慣のない私が、
暇さえあれば、すぐにうがい手洗い!
これでもかぁ!ってくらいにうがい手洗い!

それから睡眠。
大晦日は紅白が終わったらすぐに寝た。

いつもならば、
元日の朝は午前4時過ぎに起きをして、
一眼レフカメラを担いで、
近くの河川敷まで行って初日の出を拝むのに、
今年はパス。

風邪をひいたら大変!

だからかなりゆっくり寝て、
昨年の疲れをそぎ落とす勢いで寝て、
めちゃくちゃのんびりした
元日を迎えました。

だが、
1月2日はそうはいかなかった・・・。

新年になると、毎年劇団公演の成功を願い、
明治神宮へお参りに行って、
「お札」をいただいくという行事を、
20年間続けてきた。

今年も、年が明けて最初の公演を迎える前に、
明治神宮行って、ちゃんとお参りをして、
新しい「お札」をいただいて、
それでその「お札」を劇場に持ち込み、
みなで成功祈願をする予定なんだけど、

1月5日の本番前までに
明治神宮に行くってことは、
元日、2日、3日の
三が日に行かなきゃいけない。

しかし、正月三が日の明治神宮って、
それはそれはものすごい人出でしょ?

ピーク時にお参りになんて行こうものならば、
参拝するまでに、
約2時間程度並ばなきゃいけない。

それこそ本番が1月末とか2月とか、
せめて1月の中旬とかならば、
三が日に初詣に行き、
2時間くらい寒空の中で並んでお参りして、
万が一体調を崩したとしても、
回復させる時間もあるけれど、

今回はお正月に体調を崩すことは
絶対に許されない。(だって何度も言うけど、
4日が仕込みで5日が本番だからね。)

1年で一番大混雑している
三が日に明治神宮へ初詣に行くなんてことは、
出来る事なら避けたい。

一瞬、
「公演が終わってから行けばいいかな?
神様も分かってくれるよな・・・」

という事も頭を過ぎったが、

しかし、
それでもし!もし!公演が失敗したら!

それに何より初日の朝、
舞台上に持ち込んだ
「お札(おふだ)」に向かって、
関係者全員で成功祈願を行うのに、
昨年の「お札」のままってのも、
これはやっぱりよくない。

そんな話を、
音声ガイド操作を担当する長女・美岐にしたら、
スマホを取り出し、
明治神宮の混雑状況を調べてくれる。

すると!開門が午前6時40分で、
その時間帯ならば、比較的空いた状態で
お参りが出来るってことが書いてあるという。

それにしても、何でもスマホ!
そんな事まで分かるのかぁ。

よーし!と思ったが、
午前6時40分か・・・。

ってことは、
俺は何時に起きなきゃいけないんだぁ?

そんな早起きをして、
それで空いているとはいえども、
寒風吹きすさぶ中、並ぶことになって、
体調を壊したら!?

どうする平野恒雄!!!

なーんて思っている先から、
気持ちはもう「行く!」と決め、
決行日は、2日の早朝とした。

2日ならば、
万が一体調を崩しても劇場入りまで、
まるまる1日空けることができるしね。
その間に気合いで治せばいい。

意を決して、
元日は夜の9時過ぎには床に着き、
2日は午前4時半起床。

それから雪だるまのように、
まん丸くなるくらい上下着込んで、
日が昇らない暗い中、いざ!明治神宮へ。

ちょうど日が昇り始めた頃、
最寄りの駐車場に到着。

すると「ライバル達」の姿がすでにちらほら!
開門時間となっていたので、
焦る気持ちを抑えながらも
かなり早足で神社へ向かう。

西参道敷地内にある最初の鳥居へ。

あれ?人がほとんどいない。
境内警備の警察もまだ来ていない。

ちょっと期待を抱いて、
本堂境内へ向かえば、

やったぁー!

まばらには人はいるものの、
まったく待たずにお参りが出来るほど
空いている。

寒風吹きすさぶ中、
多少は並ぶだろうという事を想定して、
かなりの厚着、マスクに帽子姿で
早歩きをしてここまで来たものだから、
身体はぽっかぽか!でも空気はひんやり。

ただ、
その正月2日目のひんやりした空気が、
すごく心地よくてね。

さっきまで焦りまくっていた心を
落ち着かせてくれて、
マスクを取り、大きく深呼吸をすると、
とても清々しい気持ちになる。

あたりを見渡すと、
正月三が日の明治神宮とは思えない静かさ。

おかげでとても穏やかな心で
境内に向かって首を垂れる事が出来た。

よし!よし!幸先いいぞ!
ちなみにその数時間後の明治神宮は、
夕方までずーっと、
お参りまで約1時間から2時間待ち
状態だったそうです。

こうした中、無事に「お札」も受け取り、
その日はすぐ家に戻り、
あったかーくして箱根駅伝を見ながら
のーんびり過ごし、

翌3日は朝からゴールドジムに行って、
今年初のトレーニングで、
大胸筋をおもいっきりいじめ、
万全なる体調で、
翌日の劇場入りの日を迎えたのでした。