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団長の独り言 2019.06.09

「続ける事の大切さ。」

7月27日(土)、28日(日)に
赤坂区民センターにて行う、
劇団ふぁんハウス公演「明日への旅路」
のチケット発売を、
6月7日より開始させていただいた。

その開始初日、
何組もの方々から「待ってました!」とばかりに、
ホームページからのお申し込みがあった。

本当に、
ありがたい気持ちでいっぱいになる!

発売開始早々お申し込みいただけるというのは、
それだけ劇団ふぁんハウス公演を
楽しみにして下さっているという事なのだから、
これほど嬉しい事はない。

真剣に!真剣に!
そして一生懸命稽古に励み、
最高のステージをお届けせねば!
と気持ちを引き締める。

そういえば先日、ふとしたきっかけで、
ある劇団のホームページを観た。

そこに
公演予告の動画があったので覗いてみると、
私が動画編集ソフトで作成した
劇団ふぁんハウスのものとは雲泥の差の、
おそらくプロが作ったんじゃないか?
くらいのカッコイイ動画の芝居予告。

ただ、まったく知らない劇団だし、
出演者もみーんな知らない若者達で、
劇場も「どこ?」って感じの場所。

それでも、あまりにも
その予告編動画が良く出来ているので、
「ちょっと行ってみようかな?」って気になり、
公演日を見れば・・・2016年1月。

なーんだもう終わっているのかぁー。
しかも3年以上前に。

それにしてもだ!
20人以上の出演者を集め、
あんな勢いのある素晴らしい動画を
作成する劇団だから、
きっと今年も公演を行っているに
違いないと思い、その劇団の
ホームページをじっくり閲覧していくと、

設立が2014年ってのは分かったし、
代表と思われる人が描いたブログも
劇団命みたいな感じで、
これからガンガン羽ばたいて世に出るぞ!
って勢いのある劇団ってのは分かったけれど、

どうも、その2016年の公演が大成功した!
って記事を最後にホームページもブログも
更新されていない。

インターネットを駆使して
劇団名や代表と思われる人の名前を検索しても、
最近は何も活動していないみたい・・・。

どうやら活動は休止しているようだ。

あの劇団はどうなったのかな?
予告編に出てくる役者達は、
殺陣も上手でダンスも歌も
かなりレベルが高いのに・・・。

見たことも聞いた事もない劇団だけど、
休止状態になっているのが惜しい気がした。

でも、多いんだろうなぁ・・・。
こうした劇団って。

そう考えると劇団ふぁんハウスは、
よくもまぁー21年目の道を、
よくぞ歩んでいるものだ。

役者のレベルも脚本も演出も・・・
何から何までお世辞にも「一流!」なんて
呼べるレベルからは程遠いのに、
ここまで続けてこられたのは、
そうだなぁー

やっぱり劇団ふぁんハウス公演を
成功させるにあたり、
今回ならば港区キスポート財団、
冬公演では板橋区文化国際交流財団の
多大なるサポートとお力添えがあればこそだし、

劇団ふぁんハウス公演に携わる
受付スタッフの皆様をはじめ、
舞台スタッフ、宣伝イラスト、音声ガイド等々、
すべてのスタッフの皆様が、
「よっしゃ!任せとけ!」
って気持ちで、劇団ふぁんハウスを
盛り上げて下さっているからこそ、
毎回勢いを衰えさせる事なく、
公演を大成功させることが出来ている。

そしてそしてなんといっても、
公演にお越し下さる大勢のお客様の笑顔。

一度ご覧になり、次もまたその次もと、
毎回ご予約の連絡を下さる
「ファンの方々」から届く
メッセージもすごく励みになる。

そりゃーね、
儲けにも何もならないけれど、
(持ち出しだらけだけど・・・)
これだけ大勢の方々が
支えて下さっているからこそ頑張れる。

メンバー達にとっては、
「生きがい」と言っても
過言じゃないかもしれないね。

劇団を率いて芝居を創っていくというのは、
苦しい事、辛い事、しんどい事のほうが
断然多いけれど、

劇団ふぁんハウスで
お芝居するのを生きがいにしている
メンバーの皆さん、
劇団ふぁんハウスのお芝居を、
毎回すごく楽しみにして下さっているお客様、
劇団ふぁんハウスを様々な形で
応援して下さっている方々のためにも、
私はがむしゃら精神で頑張れてしまう。

それでも、まだまだ
「アマチュアでしょ?」
「仕事の片手間にやってんでしょ?」
「ボランティアサークル?」

と思われてしまう事もあるわけでして、

その度に、私は下唇を噛み締めて、

「そんなあまっちょろい考えで、
続けられるかぁ!」

と心の中で悔しがりながらも、
作り笑顔で、20年間続けている。

ただ続けていればいいって
ものでもないのだろうけれど、
ただ続けてきたわけじゃないっていう
自負はある。

そんな稽古場に、昨日舞台美術の三井さんが
仮図面を持ってやってきた。

相変わらず素晴らしい!
どうしてこんな凄い図面が描けるのだろう?

早速、日曜日の稽古では、
三井さんの図面を元に稽古場レイアウトを変えて、
真剣なる稽古をこの日も繰り広げると、
動きに奥行が出てきて、なんかわくわくしてきた。

三井さん、今回もどうぞよろしく
お願いいたしますね。

つづく。