Page29 –「3年ぶりの再会」(Amatias)


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「3年ぶりの再会」 (Amatias)

「団長の独り言」をご愛読の皆さま、
約7ヶ月ぶりのご無沙汰です。Amatiasです。

団長に代わりまして、
何週かに渡り、「劇団メンバーの独り言」ということで、
この「団長の独り言」をお送りしておりますが、
今回はAmatiasがお届けいたします。
よろしくお願いします。

キスポート財団様が特別共催してくださる
夏公演を行うようになってから、
まもなく干支一周を迎えようとしています。

そんな夏公演を重ねるごとに、
確実に夏は暑くなってきているように
感じているのですが、

「劇場に来てくださるお客様が、
熱中症にならないでほしいなぁ・・・」

なんて、
極度な暑がりの私はいつも
そんな事を考えております。

私の場合、暑さをしのぐため、
かなり前から月に1・2回ほど
東京都北区十条台にある
東京都障害者総合スポーツセンターのプールまで出向き、
水泳に勤しんでいるのですが、

ただここ最近、月に1、2度では物足りなくなり、
今年に入ってからは、
極力、週2回泳ぎに行くようにしております。

平日に行くことが出来ないときは、
稽古場とスポーツセンターとの
距離が近いという事もあり、
土曜日の稽古前に行くという事も、
少なくありません。

というわけで、
普段は水泳で適度に体を動かしているからか、
気持ちが活性化されているからなのか、
劇団内での音楽活動において、
これまで考えもつかなかった
インスピレーションが自然と思い浮かんだり、
いつもにも増して指先もすいすい反応することも結構多く、
作品に対するイメージも一気に膨らんでまいります。

さて!さて!
そんな話はさておいて、
梅雨明けを予感させるような
7月下旬に上演しました
「明日(あす)への旅路」では、
大勢のお客様に楽しんでいただき、
今回も様々な感想も直接聞くことができ、
大成功のうちに幕を下ろすことができました。
ありがとうございました。

お芝居をご覧になられたお客様から、

「演奏!素敵でしたよ!」

とこちらが恐縮するような、
お声を今回もかけていただき、
そんな皆様から頂戴したありがたい感想の中には、

「3年ぶりにこの曲が聞けて、
前回の『すぽっとらいと』を思いだした!」

と言って下さる方もいらして、
とっても嬉しかったです。

その「明日(あす)への旅路」ですが、
登場する人物で、
元演歌歌手の河内森和世と、
世話焼きで快活なキャラクターの村野博美は、
前回の「すぽっとらいと」と同じなのですが、

ストーリー自体は、温泉ホテルを舞台に
大人の純愛を随所にちりばめた
ちょっぴり切ない恋の物語という、
まったく別モノでして、
劇団ふぁんハウス作品の中では
新しいタイプの作品なのです。

新作発表の日、
物語のタイトル「明日への旅路」を聞いた瞬間、

3年前に上演した「すぽっとらいと」のテーマ曲
「明日への旅路」が、
今回もテーマ曲として使われるのは確実だな!
と思いまして、3年ぶりに「明日への旅路」と
再会する事ににわくわくしていました。

再演で久しぶりに役の人物と
再会するという経験はあっても、
全く異なる作品で、
過去の楽曲と再会するという経験は
初めてです!

これまで、
私が作曲してきたお芝居のテーマ曲は、
どれもこれもかけがえのない宝物なので、
新しい作品で、また「明日への旅路」が
演奏出来るという喜びを全身で感じながら、
脚本をいただいてからしばらくは、
一音一音を抱きしめるようにして
「明日への旅路」を頭の中に流しておりました♪

ましてや、
この曲は私が「打ち込み」というモノに、
初めて挑戦した曲でもあり、
特に思い入れもあるのですが、
今回は美和ちゃん(平野美和)とウォルフィー佐野さんと
サックス奏者が二人もいるので、
せっかくだからエンディングは
サックス2本とのコラボレーションで、
盛り上げようという演出からの要望もあり、
3人で幾度となく練習を重ねてきました。

美和ちゃんとは、
3年前の「すぽっとらいと」でも
この「明日への旅路」をコラボした経験がありますが、
今回は、さらに重厚感を感じるアレンジを施し、
そこに佐野さんのアドリブが
絶妙なタイミングで加わって、
楽曲「明日への旅路」に、新たな命が宿りました。

そんな「明日への旅路」ですが、
2月8日(土)、9日(日)に、
板橋区立文化会館にて再演が決定いたしました。

板橋公演では、作品自体もBGMにも
新たな演出も加わるはずですので、
赤坂の公演をご覧になった皆さんも、
板橋で初めてご覧になるという皆さんも、
パワーアップした
「明日(あす)への旅路 in 板橋」に
ご期待いただければと思います。

では、これからも劇団ふぁんハウスを
よろしくお願いいたします。

音楽担当のAmatiasでした。