Page10 –「板橋の方々の期待を胸に!」


『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
団長の独り言 2019.12.08

「板橋の方々の期待を胸に!」

もう12月なんですねぇ。
どおりでここ最近は寒いと思った。
昨日、土曜日は関東地方では初雪の便りが・・・・。
東京23区内も雪こそ降らないけれど、
朝からつめたーい雨。

そんな中、我々劇団ふぁんハウスは、
毎年恒例の板橋区障がい者福祉課主催の
「障がい者週間記念行事」に参加した。

朝8時45分、
会場となる板橋区立グリーンホールに
劇団有志メンバーが集結し、
平野カーに積み込んでいる道具類を
6階劇団ふぁんハウスブースへと運び込む。

その「障がい者週間記念行事」というのは、
年に一度、板橋区内にある障がい者施設団体、
福祉やバリアフリーに携わる活動を行っている
数十組の団体が一堂に会し、
作業所で作った小物の展示即売会や
手作りクッキー等の販売、
指圧マッサージ体験コーナーなんてのもあって、
2階ホールでは和太鼓の演奏、
コーラスの発表と盛沢山で、
とても楽しい福祉祭りなのだ。

劇団ふぁんハウスも
「バリアフリー観劇サポート」を行う団体として、
毎年出店をさせていただいておりまして、

我々のブースでは、「劇団ふぁんハウス」と
大きく描かれた「ノボリ」を2本立て、
「劇団ふぁんハウスとは?」や
音声ガイドの収録風景等を写真等紹介したものから、
その他のバリアフリー観劇について解説した、
とてもわかりやすい展示物をパネルに張り付け、
実際にボイス・エマノンさんが収録してくれた
音声ガイドを流し、
次回公演の宣伝なんかもさせていただいているのだ。

若草色の劇団ふぁんハウス半纏を
着込んだメンバー達は、
そのブースの前に立ち「解説員」となって、
訪れたお客様へ劇団の魅力をご案内している。

すると、
「あっ!劇団ふぁんハウスだ!」
「いつも観に行っているよ!」
と様々な障がいのある方から
声を掛けていただけるというのは、
「バリアフリー観劇サポート」を
ずーっと続けて来たからこそだと嬉しくなる。

もちろん、
「劇団ふぁんハウス」をご存じない方も
当然ながらいらっしゃるわけで、
そんな方が、ちらりとでも
ふぁんハウスブースに立ち寄って下さったら、
どんな劇団でどんな活動をしていて、
そして今回こんな公演を行うというお話を
させていただいていると、
その場でチケットを
購入して下さる方もいらっしゃる。

そんな時、
十数年前からずーっと劇団ふぁんハウスを
応援し続けて下さっている板橋区在住の方が
ひょっこり顔を出してくれまして、
サンタさんのチョコレートの差し入れを
持ってきて下さった!
この温かい思いやりがありがたいなぁー。

そうそう、そういえば搬入の時、
18年くらい前に、劇団ふぁんハウスと
板橋区福祉課及び文化・国際交流財団との道を
最初に作って下さった
板橋区福祉課の元係長さんが
福祉施設の展示物の搬入をしていたので、
思わず声をかけさせていただく!

今は定年で退職されているのだが、
退職されても福祉関係の事に携われているってのは
頭が下がる。(ちなみに、毎回必ず
大勢のお知り合いの方と共に
劇団ふぁんハウス公演に
お越しになっているんですよ!)

お二方とも
「今回は板橋で2日間公演するんだよね!
良かったねぇ!」
って言って下さってねぇー。

本当に板橋の方々にも愛されている
劇団なんだなぁーって実感する。
(あと、お二方とも秀さんの訃報には
とても残念がられていた。)

さらに!
板橋で応援していただいているといえば
ASA板橋加賀十条の川崎所長。

毎回、チラシの配布から
様々な宣伝活動でご協力くださっているのだが、
今回はなんと!
販売店さんが定期的に発行している
「ゴリチョーニュース」という
ミニコミ紙の表紙一面を割いて、
劇団ふぁんハウスの事を大々的に
紹介して下さる事となり、
先週稽古場に朝日新聞販売サービスの
記者の方が取材に来られたのだが、
とっても丁寧に稽古をご覧になった
記事の仮原稿が先ほど届いた。

すごーい!!!新聞の表紙一面全部に
稽古風景の写真とメンバーの顔写真と
素晴らしい紹介記事!
劇場で皆様にも配布したいくらいの
素晴らしい新聞だ。

さすがこれぞプロの仕事だなぁーって
感動しました。
本当にありがとうございました!

こうして地域の方々から、
多大なる応援をいただいている
という事に感謝をして、
ご期待に応えられるよう、
今週の稽古もかなり充実した
素晴らしい稽古となった。

なんといっても
新メンバーの舞ちゃんと志帆さんの
成長ぶりがすごい!

二人が本編で絡んでくれる事によって、
共演者達の
ややもすればマンネリ化しそうな芝居に、
いい刺激を与えてくれて、
毎回、あのシーンこのシーンで
共演者達は気持ちが入り込み、涙・・涙・・・。

抜き稽古なので、
通常はそのシーンが終われば、
「はい!オッケーです」と、
すぐに現実に引き戻すのだが、
そんな事が出来ないくらい
どの役者も感情を引っ張っているから、
アマティーに暫くピアノ演奏を続けてもらって、
その間にみなの気持ちが落ち着くのを待っている。

稽古場の雰囲気がいいからこそ、
こうしたいい稽古が出来るんだよね。

こうした素敵な大人なメンバー達と過ごす
ここ最近の稽古が、
今、とっても大好きな団長でありました。