Page12 –「クリスマスに思う事」


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団長の独り言 2019.12.22

「クリスマスに思う事」

12月も半ば・・・私の感覚の中では
「そろそろ年末かぁ・・・」って、
年末年始の事をなんとなく考えている中、
GYMに行けば・・・
クリスマスソングのオンパレード!

そういえば、
NSビル一階エントランスロビーにも
毎年恒例の巨大クリスマスツリーが
設置されている。

今年はゴスペルのコンサートも、
吹き抜けエントランスで開催されるそうで・・・。

大晦日の予定とか、正月の予定とか、
あとはなんと言っても、
劇団ふぁんハウスの年末年始の
稽古スケジュール等を考えていたので、
「クリスマス」なるものが存在する事を
忘れてしまっていた。

いや・・・忘れていたというよりも
関心が無かったので、
クリスマスって事を記憶の中から
消し去っていたのかもしれない。

それにしても、やたらめったら流れている
クリスマスソングや、
これ見よがしに飾られている、
数々のクリスマスツリーを見て、
なんだか違和感を感じてしまうのは、
私が天邪鬼だからなのかな?

そんな私でも、子供の頃は、
それはそれは
クリスマスって待ち遠しかったですよ。
そう言えば!

子供の頃、
家は狭い団地住まいだったので、
(今も狭いのは変わらないけど・・・)
当然ながら煙突なんてないわけで、
それでも小学校の4年生くらいまで
我が家にもサンタさんが
やってきたんですよ。

煙突もない我が家では、
台所のガスレンジの上にある
約30センチメートル四方の
「換気窓」からサンタさんが
入ってきたと思われる。

どうやってあの小さな「穴」から
サンタさんが入ってきたのかは、
深くは考えなかったけれど、

二段ベットにつるした
大きな「靴下」の中には、
朝になるとちゃんと
プレゼントが入っていたので、
あの換気扇の「穴」をサンタさんは
潜り抜けてきたのだろう。

翌朝、台所の換気扇の穴を眺めながら
サンタさんが必死のパッチで
あの換気扇をくぐり抜けている姿を
毎年想像していた。

ただ、家でパーティーとか、
そんなしゃれた事はした記憶はない。
(もしかしたら、ケーキくらいは
父親か母親が買ってきたかもしれないが、
忘れたなぁ。)

それから、
家庭児童会(今でいう学童)のクリスマス会!
クリスマスシーズンになると、
必ず「クリスマス会」ってのを
家庭児童会では開催していて、
そこは目立ちたがり屋の平野少年にとって、
大活躍の場だった。

色々なイベントが盛りだくさんの中で、
「劇」ってプログラムもあり、
私は小学校1年生の時からその「劇」を
仲のいい奴らと披露していた。

その中で今でも覚えているのが、
小学校2年生か3年生の時にやった
「ごくもん」って芝居。

どんな内容かは忘れたが、
模造紙で作った裃姿の侍が出てきて、
なんだっけかなぁ?
打ち首のシーンもあった気がするけれど・・・。

脚本を描いたのは親友の桑田君。
それが私の芝居デビューかな?
(桑田君とは「おなら」って
タイトルの漫才も披露した。)
とにかく、クリスマスでのイベントとなると、
私は、とっても張り切っていた。

あと、その「ごくもん」に出演していた
同じく親友の「とっちん」は、
クリスチャンだったので、
彼が通っていた丘の上にある教会で開かれる
「日曜学校」主催のクリスマス会に、
とっちん兄弟と行くのも
クリスマスの楽しみのひとつだった。

なにせ教会で開催するクリスマス会だから、
それはもう本格的?で、
賛美歌を歌い、聖書を読み、
なかなか厳かでね。

でも私の一番の楽しみは、
その教会で行う「バザー」だったなぁ。

だからクリスマスってのは、
ワクワクしまくるイベントだったのですよ。

それがそれが・・・
今やクリスマスなんて全く興味がなくなり、
「クリスマス商戦に乗ってたまるかぁ!」って、
クリスマスソングが無理やり耳に入ってくるのすら、
うっとおしいと思えるくらいになってしまっている。

今、全然ワクワクしなくなったのは何故?
歳のせい?
偏屈じじいになる予兆?
「クリスマスキャロル」のスクルージのように
なっているのかもなぁ・・・。

そのスクルージも
子供の頃の純粋さを取り戻したんだから、
私もそうなるべきなのかなぁ。

そんな事を思いつつ、
クリスマスだからって浮かれていない
メンバー達と共に、熱い稽古を行う。

前回、「まるでダメ」だったシーン中盤を
徹底的に行い、
何度も何度も繰り返すと、皆先週とは別人。

かなり台本を読み込んできたんだろうねぇ。
一人一人がちゃんと集中しているから、
いい空気が伝染して、
今度はどんどん良くなっていく!

巷ではこればっかだから、
天邪鬼!な私はあまり使いたくないけど、
まさにこの「ワンチーム」の力で、
2月の公演も大成功させましょうね。