Page14 –「ええかっこしいのメンバー達」


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団長の独り言 2020.01.05

「ええかっこしいのメンバー達」

1月6日、朝・6時過ぎ。
毎朝行くコンビニに今年初めて行くと、
中国人の女性の店員さんが私の顔を見るなり
「あけましておめでとうございます」って、
とてもいい笑顔で挨拶をしてくれて、
もう一人別のレジにいる日本人の男性の店員さんも、
照れ臭そうな笑顔を浮かべながら、
「どうもおめでとうございます」って言ってくれた。
当然私も、
品物を選ぶ前に笑顔で新年のご挨拶を返した。

決してこの二人が、
とびきり愛想のいい店員さんってわけではない。
他のお客さんと接している姿は、
いわゆる普通の「ザ!コンビニの店員さん」なんだけど、

私は毎朝店員さん達と1分弱程度だけど、
笑顔でたわいもない話をして
コミュニケーションをとってるので、
店員さんも私に対して笑顔で接してくれる。

わずかな時間ではあるけれど、
毎朝のたわいもない会話は、
とても気持ちがいい。

もちろん混雑してる時は
挨拶程度で素早くレジを後にするが、
私しかお客さんがいない時は、
ちょっとだけ長話をする時もある。

男性店員さんは、お正月に箱根旅行を楽しんだそうで
(一人旅かどうかはあえて聞かない)、
なんと箱根駅伝の復路のスタートを生で見たんだって。
女性店員さんは、正月も一生懸命働いていて、
2月の中国のお正月には国に帰るらしい。

「コンビニも24時間営業が
段階的に無くなっていくかもしれなから、良かったね!」

と言えば、
「深夜に働けなくなると収入が・・・」
という悩みがあるみたいで、なるほどなぁーと頷く。

「コンビニの店員は無駄口叩かず、
無機質にレジの対応だけしていればいい」

という客が多いのは、
都会のコンビニ事情らしいけれど、
毎朝行っているんだし、
笑顔で会話したくなるのが人情というもの。

お店に入った瞬間、
私がいつも注文するホットコーヒーを
注文する前から店員さんが入れてくれるもの、
毎朝コミュニケーションを取っているからこそ。

健康診断がある日は、
「今日は健康診断だからコーヒーはなしね!」
とお店に入るとまず言うと、笑顔を返してくれる。
そしてレジで新聞のみのお会計をする際、
健康診断の話で盛り上がる。

朝、しかめっ面しててもいい事はない。
ここのコンビニは、
私にいっつも活力をつけてくれるから、
毎朝、そこのコンビニで
コーヒーとヨーグルトと新聞を買うのだ。

劇団ふぁんハウスも、
「皆さんに活力をつけていただく劇団」
であらねばならないという想いで、
新年第一発目の稽古を
先日の1月4日(土)、5日(日)に行った。

1週間ぶりというのは、
いつもの稽古スパンと変わらないのに、
年をまたぐと、すごく久しぶり感があるから
新年の力はすごい。

すべての出演メンバーが
集合している稽古場に入るなり、
みんなの元気な声!声!声!

その元気いっぱいの稽古場に、
今回受付スタッフとして初参加をして下さる
二名の方がご見学に来られた。

おかげ様で新年にふさわしく、
とっても活気溢れる稽古場となる。

やっぱり見学の方がご覧になっている時って、
いつも以上にみんな気合が入っていて、
テンポのいい芝居を展開してくれるから、
なかなか頼もしい。

例の「土曜日芝居」は全くない。
見学者の方が来られると、
「いい所みせなきゃ!」って張り切るんですよ。

観客(見学の方)がいなくとも、
それくらいの集中力で
演じてもらいたいところではあるのだが、
見学の方がいるのといないのとでは、
自然と沸き上がる「魂」の入れ方が
違うんだろうなぁ。

何はともあれ、
みんなが「えーかっこしい」で良かった。

「えーかっこしい」とは、関西弁なんだけど、
人前で格好つける人?
ちょっとニュアンスが違うなぁ・・・

格好よく見せようとする人・・・
うん、これが近いかな?

批判的な意味合いとして
使う場合のほうが多いけれど、
誉め言葉として使う場合もある(はず)。

土曜日は前半部分だけを二度通したわけだけど、
ご見学者のお二方は、1回目の前半通しを
終えてお帰りになったのだが、
「迫力がすごい!」「続きが早く見たい!」とのご感想。

出演者達は気を良くして、
観客(ご見学の二人)がお帰りになった「無観客状態」で、
二度目の前半の通しを行えば・・・
うーん・・・第1回目の時ほどの緊張感が
なくなっていたけれど、ダレた感じはなかったので
それは何より。

翌日曜日は、後半部分の通し稽古。
後半部分は1時間15分前後あるので(前半は1時間)、
夜のみの稽古だと時間的に二度は通せないので、
その一度の後半通しに全神経を集中して演じてもらうと、
ダメ出しノートに書きこむダメ出しも随分減った。

それでも、気になる箇所はまだまだあるので、
その気になる箇所の徹底的な抜き稽古を行う。

ダメを出されている時のみんなは真剣そのもの。
そのダメの出し方も、
役者の性格に合わせて色々と変えつつ、
みんなが益々「やる気」を
出してくれるよう気を配り、
いい雰囲気を大切にしながら、
次回(11日)からの昼夜連続稽古に
備えるのでした。