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団長の独り言 2020.05.03

「外出自粛生活・パート2」

ゴールデンウィークに突入。
しかし外出自粛要請がずーっと続いているので、
今年は誰もゴールデンなウィークなんかではない。

用事のない人は家にいましょう!
って事になっているので、
私も当然ながらその指示に従い、
極力外出を避ける日々。

それにしても、大型連休中に遠出もせず、
ひたすらじーっと家にいる何てことは、
私にとっては初めてくらいの経験。

これまでは、
「予定や仕事のない連休」
「晴天」「過ごしやすい気候」が揃えば、
仕事での疲れが溜まっていようが、
睡眠不足だろうが、車、自転車、バイク等で、
どこかに出かけなきゃ気が済まないのが
平野恒雄であった。

一番古い記憶だと・・・
中学1年生の5月3日、A兄弟と平野兄弟で、
自転車に乗って枚方市の自宅付近から
奈良公園までのサイクリングをした事かな?

私とAの自転車は、
「モトバイク」というヤマハが出した
バイクのサスペンション(みたいなもの)
が前後についていて、タイヤも太く、
MBXのはしりのような自転車に乗っていた。

一方の弟達は、
記憶にないがおそらくなんの変哲もない
普通の子供用自転車だった気がする。

今みたいに、グーグルマップもスマホもない時代。
前の日に父親に地図を描いてもらったのを
よーく覚えている。

その地図を頼りに走ったんだけど、
驚くほど地図が正確で、
ほとんど迷わず到着したんじゃなかったかな?
それでも時間は確か片道3時間以上はかかったはず。

あの時の「ツーリング」の楽しさが忘れられず、
私は高校生になると、
ぼろいバイクを知人から譲り受け、
それに乗るようになった。

でもその頃の平野少年は、
学校のない休日ともなれば、
家庭の事情により、
朝から晩までバイトで忙しかったので、
ツーリングといえば、土曜日の夜中がだった。

外環とか国道1号線とか仲間内で走りまわり、
最終目的地は、シギスカって道路経由で
生駒山の頂上。

「百万ドルの夜景」ってのが、
山頂から見えて最高に綺麗でね!
あの夜景を見ていると、
むしゃくしゃした気持ちが癒され、
「負けるもんか!」
って歯を食いしばる生活も頑張れた。

だから土曜の夜になると、
真冬でも寒さに打ち震えながら、
「イコマいこかぁ〜」って、バイクで走っていた。

あっ!話が脱線しました。

とにかく子供の頃からこの年齢になるまで、
毎年必ず「大型連休中」、最低でも1日、2日は、
友人や家族とともにお出かけをしていたのだが、
今年は完全なるインドア生活。

まぁーおかげ様で時間が沢山ある事だし、
これまで「そのうちね」と思って、
棚の奥に山積みしてあった劇団の資料の整理や、
撮りためた過去のビデオをまとめる作業、
あとは筋トレと一日おきの洗車かな?

いえね・・・確かに洗車は好きですけど、
さすがにマイカーを一日おきに洗車ってのは初めてかも。
おかげで愛車のJKラングラーは、
ここ最近、いつもピッカピカですわ。

時間があるのだから、
新作の脚本でも書けばよさそうなものだけど、
なんかねぇ・・・
描こうって気持ちにならないのは何故なのかなぁ?

芝居の稽古もないのだから、
脚本を描くのに集中出来るはずなのに、
どうしたもんやろうか?
なんだか全然描く気がおこならない。

ビデオの整理をしている最中、
過去の劇団ふぁんハウス公演のビデオも
じっくり見返しているんだけど、
自分で言うのもなんなのだが、すごく面白いんです!
平野作品!なかなかやるなぁって感じで。

しかし・・・今の私には、あんな脚本を描く脳には
どうしてもなれない。

時間があれば、脚本が描けるってものではなく、
心が動かなきゃ描けないんだよなぁ・・・。

今は稽古も出来ない・・・
8月公演開催も危うい・・・

こんな状況を脱しないと、
脚本を描く脳にならないのかもね。

そんな中、この自粛期間中に放送していた
「JIN」ってドラマの総集編にはまりまくった!
毎週土曜日、日曜日の14時〜17時までぶっ通しで
放送していたのだが、
いやぁーよーく出来たドラマでしたわ。

脳外科医南方仁先生が、
幕末の江戸の町にタイムスリップして、
江戸の人々を現代の医学で治していくのだが、
仁先生が坂本龍馬と出会い、
龍馬本人から初めて名前を聞いた瞬間、
「本当に・・・あの坂本龍馬さんですか!?」
と言うのですよ!すると龍馬は、
「あのかどうかわからんが・・土佐の坂本じゃ。」
って答えるんですよ!
私もタイムスリップして坂本龍馬と会えば、
絶対に「あなたが、あの坂本龍馬!?」
って言うだろうね。

その後も、仁先生は、
西郷隆盛に〇〇はするわ・・・
皇女和宮様にも〇〇するわ・・・

もう大変です。

そんでもって、綾瀬はるかさん演じる、
旗本の娘「咲さま」が素敵すぎる!

時空を超えたラブストーリーも感動的だし、
幕末の歴史も独特の解釈で、それはそれで面白くて、
なんといっても「あの!近江屋」でのくだりは、
ハラハラドキドキ・・・。

最終話でタイムスリップの謎を解き明かしてくれて、
期待を裏切らない最高の終わり方で文句なし!

普段テレビと言えば、
ほぼニュース番組くらいしか見ない私が、
今、軽い「JIN」ロスだ。
テレビドラマにはまるのは「あまちゃん」以来。

ってなわけで、
この大型連休は、なんだかんだで、
普段出来ない事をたくさん行って過ごし、
そんでもって、朝ドラ「エール」にも
はまりつつある団長でありました。