Page10 –「演劇教室を開催します。」


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団長の独り言 2020.06.07

「演劇教室を開催します。」

6月に入り、
東京都の緊急事態宣言も緩和され、
デパートも大型スーパーの専門店街も
スポーツクラブも映画館も劇場も!
少しずつ少しずつ営業を再開し始めて、
なんとなく日本全体が動き始めたかな?

と思いきや、
このコロナウイルスというやつが
終息したわけでもなんでなくて、
日常生活が完全に元通りってわけには
いかないようだ。

外出する時、マスクを着用するのが常識となり、
マスクをしていない人が公共の場にいると
世間から白い目で見られてしまうほど。

フェイスシールドを着けて、
デパート等で接客するスタイルも、
普通の光景となっている。

もし1年前の自分達が
タイムスリップしてきたら、
「これが1年後の東京!?」
って信じられない顏をして絶句し、
驚くのは間違いない。

ただ百年前の人がタイムスリップしてきたら、
「未来ってこんなもんかぁ・・・」って、
どこかで納得するかもしれないけれど、
ほんの数か月の間に、世の中マスク姿だらけで、
フェイスシールドの人が
普通に接客を行っている姿のが
日常になってしまっているってのは、
やはり異常事態だよね。

劇場も再開したのはいいけれど、
客席と客席の間は前後1列空けなきゃいけないし、
入口での検温、手洗い消毒もちゃんと行って、
当然ながらお客様は全員マスク着用。

そんな状態でお芝居を観る・・・。
ちょいと後ろの人が
ゴホンと咳でもしようものならば、
咳の当事者は元より、周りにいる観客も
芝居を観るどころではない・・・。
下手すりゃ〜「ゴホン」1回で
つまみ出されるって状況になるかもしれない。

観劇のエチケットが完全に変わる。

これまでも、お芝居を観ている際中に
「ゴホン、ゴホン」ってやる人が近くにいると、
いい気はしなかったけれど、
今の「ゴホン」は、以前の「ゴホン」とは
「ゴホン」の質が違うわけで、
みんな「ゴホン」に敏感になっている。

本当に困ったものだよ・・・。

さて、8月の劇団ふぁんハウス公演が
中止となったので、
この度、劇団ふぁんハウス主催の「演劇教室」を
久々に開く事に致しました。

劇団ふぁんハウス設立の原点である

「老若男女、障がいのあるなしにかかわらず、

熱意とやる気のある方ならば誰でもオッケー!」
というスローガンのもと、
お気軽にご参加していただくというスタイルの
「演劇教室」を8月に開催いたします。
(詳しくは劇団ホームページをご覧ください。)

9月から、来年1月公演の稽古を
スタートさせる予定なので、その前に、
私もメンバーも演じる勘?を取り戻す意味で
「ワークショップ的な事はやっておきたい。」
って計画は漠然とあったのです。

そこでどうせならば公募して、
たくさんの方に
ご参加いただければいいなぁーって事で
「演劇教室」をやる事にいたしました。

ただ肝心の「演劇教室の場所」は、
7月に入ってから抽選にて決定いたしますので、
詳細が決まり次第、お知らせいたします。

8月の日本、
いや世界はどうなっているのかなぁ?
これ以上悪い方向に向かわないであろうと信じて、
コロナ禍の動向を見極めつつ、
「希望」を持ちながらも慎重に、
計画を立てようと思っております。

マスクやフェイスシールドを投げ捨てて、
笑顔で大きく深呼する日までもうひと頑張り!
出演メンバー達と
笑顔で稽古する日を思い浮かべ、
とにかく前を向く団長でありました。