Page17 –「2020年7月27日(月)」


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団長の独り言 2020.07.27

2020年7月27日(月)

雨ばかり・・
7月はもう終わろうとしているのに・・
本当に雨ばかり。

いやはや・・・
梅雨明け宣言を楽しみにしていたのに、
どうやら今週もまた雨が続くらしい。
せめて天気だけでもカラッとしてくれれば、
気持ちも多少は晴れるのにねぇ。

そういえば、歌舞伎がいよいよ
8月から再開するそうですね。

ただ「お客様へのお願い」ってのを見てみると、

「マスク着用にご協力ください」
「客席内での私語、会話はお控え下さい」
「劇場内でのお食事はご遠慮下さい」
「出演者への出待ち・入待ちや、
大向こう等の掛け声はお断りします」

・・・等々があった。

「マスク着用」は、まぁーそうだよなぁーと
受け入れられるが、

「客席内での私語、会話はお控え下さい」

ってのは、
うーん・・・開演前や幕間の休憩中って、
一緒に観劇をする人と、役者の事や芝居の感想等、
おしゃべりしたくなるのも演劇の楽しさでして、
それがダメとなるとなかなか窮屈。

劇場内での食事の禁止ってのも、
今、日本の劇場では、
ほとんど「会場内では飲食禁止」
ってなっているけど、
歌舞伎座や演舞場等の劇場となると話は別。

幕間に幕内弁当を食べるってのも、
観劇の楽しみのひとつでもあるのだから、
これもダメというのはやはり
物足りないって思う方も多いだろう。

それより何より、
歌舞伎の醍醐味のひとつである
「大向こう禁止」ってのは、
歌舞伎ファンの方々にとっても、
役者衆にとってもかなり寂しいだろうなぁ。

客席も間隔を開けて
お客様に座っていただくいわゆる
「ソーシャルディスタンス」は当たり前。

劇場に入る前には検温、消毒、
受付スタッフの方は
フェイスシールドにマスク姿という
スタイルだそうです。
今じゃどこでもかしこでも
すっかり当たり前の日常のスタイル
となっているが、
でもこのスタイルって、平時に見ると変だよね?
それでも感染予防のためにはしょうがない。

とにかく今は「変」だろうとなんだろうと
「我慢」するしかない。

我慢しながら、色々な方法を模索して、
すこーしずつ動き出してみなきゃ・・・と
言っている先から感染者数が、
日々増加傾向にある。
はぁーあ・・・ってところだね。

もうじき夏休みだというのに、
今年の7月はちっとも夏らしくないので、
「夏休み」といっても今一ピンと来ないけれど、
8月に板橋区立文化会館で行う予定だった
「ざ・クリーンキーパー」も無くなり、
予定がぽっかり空いたので、
夏休み期間を利用して、
親父と昨年亡くなられた義父さんの
お墓参りへ岐阜県に行こうと
計画していたけれど、今回は見送りました。

東京に住んでいる人間が遠出をすれば、
行った先々で色々な人に
気を遣わせる事になるかもしれない。

それに
「不要不急の外出は自粛してください」
と言われている中、
お墓参りに行くのもどうなのかな?
って考えてしまって・・・

墓参りは「不要」じゃないかもしれないが、
そこは人それぞれ捉え方が違うだろうから、
ひょっとしたら「何も今じゃなくても」って、
心の中で思う人もいるかもしれない。

「普段から感染対策を
バッチリしているから大丈夫だよ!」

といっても、
感染者数の少ない地方の方からしたら、
そりゃーやっぱり「えっ!?東京から来たの!?」って、
神経質になるのも無理はない。

「時間が出来たから行くよ!」と、
なんの気兼ねもなく言えた
去年が懐かしいなぁ。

それより何より
車での長距離移動ってのもちょいと心配。
地方都市のコンビニや、スーパーという
いわゆる「生活圏」内にある駐車場に
東京ナンバーの車が来ただけで、
「出ていけ!」と言われたり、
煽られたり、なかには傷をつけられたりする
という話も聞く。

東京の観光バス会社は、
「来ないでください」って、
はっきり言われるケースもあるんだって。

そもそも平野家というのは、
どんな長距離であろうとも車移動が当たり前で、
東京→大阪→岐阜→東京ってコースを、
車で日帰りした事だってあるけれど、
今回ばかりは、
「東京モンです」という看板を付けた車で
他府県を移動するのは、
トラブルの原因にもなりかねないからね。

「お越しを心からお待ちしてまーす」

と、他府県のすべての人々が、
笑顔で言ってくれる日が来るまでは、
ここは「我慢」して、感染予防に気を配り、
でも明るい心も忘れずに、
日々を過ごす団長でありました。