Page20 –「文房具について」


『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
団長の独り言 2020.08.16

8月16日 「文房具について」

宮崎や大阪に住んでいる親戚の皆さんに、
3通の御礼のお手紙を書いた。
(メールじゃなくて、お手紙ですよ)

なんに対する御礼なのかは、
プライベートな事なので、
ここでは伏せさせていただきますが・・・

最初、残暑お見舞いのハガキとして
出そうかと思ったのだが、
書く事がたくさんあって収まり切れないので、

久々に便箋を引っ張り出し、
せっせせっと書いていくうちに、
便箋が無くなってしまい、
近所のコンビニへと便箋を買いに行く。

日差しが眩しい!夏真っ盛り。
青い空に入道雲がモクモク。
気温はゆうに36度は超えている。
「ミィーン、ミンミンミィー」
というセミの大合唱。

セミは、
人間界に異変が起こっている事なんて
全く関係ない!
去年となんら変わらず大合唱をして、
「ザ!夏休み」という雰囲気を
醸し出してくれている。

そのセミの大合唱を聴きながら、
暑い中、私はマスク姿で家の近くの
コンビニへ。

玄関を出てから5分程で到着した
涼しい店内に入り、
文具コーナーをちょいと覗くと、
便箋なんてひとつもない。

以前ならどこのコンビニにも
気の利いた便箋のひとつや2つは
置いてあったような気がしたけれど・・・。

それだけ需要がなくなったって事か・・・。

別のコンビニに行こうと店を出て歩き始めるが、
今いるコンビニから次なるコンビニまで
歩いて7分程度。

この気温の中、たかが7分とはいえども、
マスク姿で7分歩いて、
それでまた便箋がなかったらと思うと
ゾッ!とするので一旦家に戻り、
車に乗り込み、車で10分ほどのところにある
ダイエーへと向かう。

「いくら何でも
ダイエーに行けばあるだろう!」

という気持ちで到着したはいいけれど、

「そういえば文房具売り場ってどこだ?」
となってしまう。

ダイエーには、食料品や日用雑貨等
しょっちゅう買い物に来るのに、
そういえば文房具って買わないよなぁ。

でも、きっと天下のダイエーだし、
文房具売り場くらいあるだろうと
ウロウロするが見当たらず、
しょうがないので店員さんに聞くと、
1階のすみっこに、ホントひっそりと
ささやかな文房具コーナーがあった。

昔、ここのお店の「文房具売り場」は、
2階フロアーの半分くらいのスペースをとって、
ダイエーの花形コーナーのように
ドカーンとあったのに、
今や化粧品、日用雑貨、ペットフード等
に押されてこの様だ・・・。

ため息をつきながら便箋を探す事10数分。
こんなささやかな文具コーナーなのに
なかなか便箋は見つからず、
ようやく見つけ出したと思ったら
2種類しかない・・・なんちゅーこっちゃ。

しょうがないのでその場を離れ、
百円ショップ「ダイソー」に行ってみるが、
そこの文具コーナーはさらに規模が小さくて、
諦めかけていたら、申し訳なさ程度に
置いてある便箋も2種類のみ。

東急ハンズに行けば、
さすがにもっと気の利いた便箋も
多数取り揃えているのだろうけれど、
そうなると、
「ちょいとそこまで、便箋を買いに行く」
というレベルを大きく超えてしまう。
距離もあるし、都会に出るのだから、
一旦家に戻って着替えなきゃいけない。

しょうがないので、
ダイエーで2種類あるうちの
「ましな方の便箋」を購入した。

考えてみれば、
なんでもかんでもデジタルとなり、
「文房具」に力を入れるお店が減った気がする。
その中でも「便箋」なんぞは最たるもの。

今時、便箋を使ってお手紙を書く人、
やっぱり減ったよね。

そんな事を思いながら家に戻り、
お礼状の続きを書いたのだが、
そういう私も手書きのお手紙なんて、
一年の中で、一度書くか書かないか?まで
減ってしまっている。

10代から20代の頃は、年間を通して
本当に色々な人と、よーく文通したのにねぇ。
東京に出てきたばかりの18歳、19歳の頃は、
父親や弟、友達等に手紙を書きまくった。

中学校の時、
アメリカのウィスコンシンに住んでいた
女の子(日本人)とも、
エアメールでの文通もしていたけれど、
確か届けくまで2週間位
かかったんじゃないかな?
今やメールと言えば、
世界中あっという間に
届いてしまうんだもんなぁ。

都会のデパートの文房具売り場ってのは
今、どうなんだろうか?

規模は縮小しないまま、
ワンフロア、ドカーン!と
昔のまんまなんだろうか?

ね!そんな事も知らないくらい私は、
文房具用品とは縁遠くなり、
パソコンやタブレットで済んじゃう
暮らしをしているって事なんだね。
(買うとしても、数年に一度、コンビニで
筆ペンかボールペンを買う程度かな?)

子供の頃、
おもちゃ屋さんに行くのと匹敵するほど、
ワクワクする空間が文房具屋さんだったけどね。

そういえば香里ケ丘にあった
「はつださん」って文房具屋さん、
今もあるのかなぁ・・・。

少年時代、
文房具といえば「はつださん」に行けば、
何でも揃ったんだよなぁ。

そんな楽しかった少年時代を思い出しつつ、
文房具について考えさせられた
便箋探しの夏でした。