Page37 –「楽しく、明るく、厳しく!」


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団長の独り言 2020.12.13

12月13日(日)「楽しく、明るく、厳しく!」

チケットの販売が開始されたと同時に
インターネットからのお申込みが続いておりまして、
しかも今回は初めての方からの
お申込みが非常に多く、嬉しさと驚きの日々です。

それにしてもこのコロナ禍の中、
数あるお芝居の中から
劇団ふぁんハウスのお芝居を観てみたい!
と思っていただけるというのは大変ありがたい事で、
我々の励みとなり、
これは何が何でも
「ご期待を裏切らない芝居を創らねば!」と、
身も心も引き締まります。

何度もお越しいただいているお客様も、
初めて劇団ふぁんハウスをご覧になるお客様も、
「本当に来て良かったねぇー!」って
言ってもらえるものにしなきゃいけないですね。

そんな想いを胸に、
昨日今日の土日も稽古に勤しみました。

いつものように
稽古開始の30分程前に稽古場に到着し、
すでに到着しているメンバー達と共に、
平野カー満載の小道具類を
稽古場に運び込むところからスタートする。

すっかり寒くなり外の風は冷たいけれど、
みんなの笑顔を見ればそんなものも吹っ飛ぶ。

いやほんとに!
社交辞令でもなんでもない。

元気で明るいってのが一番!
日常生活色々あるだろうけれど、
そんな疲れや悩みやなんやらかんやらは
稽古場の外に置いておいて、
みな笑顔で、そして一生懸命なのです。

稽古開始前の雰囲気も、
それぞれが和んでいてすごくいい。

そのいい雰囲気ってのは稽古中の芝居にも現れるから、
各自が稽古場で何気ない会話で和んでいるのは、
とてもいい事だと思っているのです。

飲み会の出来なくなったこのご時世だからこそ、
そうした何気ないコミュニケーションは大切にしたい。

しかし、「仲良し」になるのが目的の劇団ではない。
我々はそりゃーアマチュア劇団かもしれないが、
メンバー達の知人や友人、
そしてたくさんのフリーのお客様達が
チケット購入して下さり、
コロナ禍の中、
我々のお芝居を観に劇場にお越しになるのだから、
「ちゃんとしたお芝居」をお見せすべく、
「ちゃんとした稽古」行わねばならない。

そういった事は、
精神的に大人なメンバー達の集まりなので、
当然、皆さん理解しておりまして、
「始めます」の合図とともに、
稽古場はピーンとした緊張感が走る。

さてその稽古だが、
そろそろ本番1か月前となってきたので、
アクセルを踏み込むべく、
お芝居の冒頭から事細かなダメを皆に出しまくる。

事細かなダメ出しって、
言われる役者にとっては結構キツイし、
「なんだよ!」って時には思う事もあるだろうけれど、
そこは皆さん私を信じてくれて、
ちょっとずつ芝居を修正してくれる。

キツイダメを出されると結構落ち込むし、
悩むし、己が嫌になるし、
その演出家の事が大っ嫌いになる場合もよーくある話。

そういった事も重々承知の上で、
私はそれぞれの役者の技量や性格を加味しつつ、
ダメを出していく。

昨日、今日の2日間は、
幕開きから物語の半分ほどのところまでの
稽古を行ったのだが・・・うーん・・・だめだ・・・
みなが芝居に慣れてきて、
余計な芝居をし過ぎるから間延びしてきた・・・。

今回の稽古では「テンポ」って事を重点的に
指摘をしたけれど、次回の稽古ではどうだろう?

楽しく、明るく、そして厳しく!
いいお芝居を創りましょうねぇ。