Page1 – 「続けられることの喜び」


9月7日(日) 「続けられることの喜び」

いつからだろう?7月に本公演をおこない、
それから8月の夏真っ盛りの時に
劇団ふぁんハウスの活動は、1か月間の
夏休みにするというパターンになったのは?

ホント、ここ数年前位からじゃないかな?
設立して7、8年位までは、
公演を打つペースも時期も回数もバラバラで、
劇団活動の長期計画なんてものも全然無くて、
一公演が終わり、1週間後に反省会をして、

その時に

「さて次はどうしましょうかぁ?」

「お客様の評判もいいようだし、
また公演やりますかぁ?」

「そうするか?」

「うん、そうしましょう」

「じゃー、俺また脚本描かなきゃな」

「お願いします」

って感じで、

私はセッセ、セッセと脚本を描き、
その間が、劇団活動のお休みとなり、
それは、夏であったり、冬であったり、
時には秋であったり、梅雨の時期であったりと、
季節はバラバラであった。

そして、1か月後、完成させた
新しい脚本を小脇に抱え稽古場へ。

それとなく集まってきた
数名のメンバー達と共に、

キャストはどうやって集めるか?
劇場をどこにするか?
いつ公演をおこなうか?

等を決めているような状態だった。

それでも、いざ「やる!」と決まれば、
そこからは真剣勝負!

前回公演の反省点をふまえつつ、
神経をすり減らし、
ガムシャラに、ガムシャラに
芝居を創ってきたように思う。

やがて、そんな劇団ふぁんハウスの
姿勢や活動趣旨に賛同して下さる
行政の共催を頂けるようになり、

その頃から

「行き当たりばったり
劇団ではいかんだろう!」

という想いから、一公演ごとに
メンバーチェンジがありながらも、
劇団そのものを組織化してきて、
現在に至っている。

と!いう事で、今回も前回公演
「夢のカーテンコール」を
7月27日に終える前から、

その次の追加公演
「夢のカーテンコール in板橋」
(2015年2月11日・本番)

の企画はすでに決まっている中で、

翌週の土曜日に、
反省会&打ち上げをおこなってから、
劇団活動自体は
約1か月間の夏休みとした。

毎週末、
必ず劇団ふぁんハウスがあるのが
当たり前の人生を16年間も送っているから、
たまーに、土日の夜が空いてしまっても、

「自分の時間が沢山できたぁー!」

と思って、
劇団ふぁんハウスの事は一切考えず、
人並みの週末をエンジョイするのは
最初の週だけ・・・。

次の週末からは、
夜、普通にテレビを見ていても、
テレビをじっと見ている時間が
もったいないような・・・
贅沢なような気がして、
なんだか落ち着かず、

意味もなくパソコンを開いて、
劇団ふぁんハウスのサイトや
過去の公演のアンケートなどに
目をやりながら、

「夢のカーテンコールin板橋」の事や、
9月に開催をする「演劇教室」の事など
色々と考えている自分がいる。

そう!「演劇教室」
劇団ふぁんハウスでは、
去年はおこなわなかったけれど、
なんだかんだ言いながら
毎年この時期、一般参加の皆様と共に、
演劇の基礎訓練的なレッスンをおこなっている。

昔は、
今流行の「ワークショップ」って言ってみたり、
「ふぁんハウスステージスクール」
なんていう、随分とハイカラな
ネーミングでおこなっていた時もあったけれど、

「ワークショップ」とか、
「ステージスクール」とかだと、
分かる人は分かるけれど、
分からない人は、実のところ

「何をするのか?」

が分かりづらいかと思い、
今回はシンプルに分かり易く
「演劇教室」って名前にした。

全くお芝居の経験の無い方でも、

「演じるって楽しいね!」

と必ず思っていただけるカリキュラムを、
ご用意させていただいているのだが、
毎回、参加者の方からの評判もすこぶる良く、

中には「演劇教室」に参加をした後、
そのまま劇団ふぁんハウス公演に出演して、
気が付けば「劇団メンバー」として
活躍しているというメンバーも
実は何名もいるんだよね。

その「演劇教室」、
昨日、今期第1回目を開催した。

今回の参加者の方は、
私よりも10歳以上年齢が上の方が多く、
大人の雰囲気がいっぱいの
「演劇教室」となった。

まずはストレッチや、
リズムに合わせての
軽いダンス等をおこなってから、
「エチュード」という寸劇を、
劇団メンバーと共に2人1組になって
3分間演じてもらえば、

まったく同じシーンを
演じてもらっているのに、
ものすごく長編の感動ドラマを
見たような気持ちになった。

何故か?
それは、どの参加者の方も
セリフとセリフの間にフッととる
「間」(ま)が抜群に素晴らしく、

皆さんがこれまで歩んでこられた
「人生」を感じる事ができたから。

「人生を重ねるってこういう事かぁ・・」

っていうのが、
ものすごく伝わってきたんだよなぁ。

ふむ・・ふむ・・・
これは次回の次回(来年の夏の公演)の
脚本を描く上で、とてもありがたい
ヒントを貰えたような気がするぞ!

というわけで、この日のワークショップは、
私にとっても、大いなる収穫となったのでした。