第39回公演 -「ざ・クリーンキーパー 板橋公演」 アンケート結果

感激、感傷、ユーモアあり、現代の人とひととの繋がりの稀薄、勝ち組だけに希望を求めようとする社会。
いつからこうなってしまったのか。
イエイエまだまだ、ざ・グリーンキーパーにはハートが紡ぐ仲間がいました。
世への風刺であっても、演劇中に「そうだ、そうだ」と共感する自分がいました。
相当な練習をされている事でしょうね。益々のご活躍を。
(男性)

【2021.07.24更新】

コロナ禍での2回目の夏。
大変な状況の中での公演での熱演に心打たれております。
これからもお身体に気をつけて、益々のご活躍を楽しみにしています。
今回の作品もリアリティーがあって、胸に刺さるセリフがたくさんあり、
感動しました。次回作も期待しております。
演劇の素晴らしさ、こんな時期だからこそ、胸にしみました。
これからも発信し続けてください。ありがとうございました。
音楽担当さんのピアノの音色も素敵でした。

障がいのある方にも楽しめる取組は、
他の演劇団体にも真似ていただけると良いと思いました。
それぞれの役に個性があって面白いですね。
楽しく過ごすことができました。

息の合った掛け合い、皆さんとても生き生きとしていて、
素敵な演奏にも、とても癒されました。
一瞬でもコロナのことを忘れる時間でした。
やっぱりお芝居がやりたくなります。
私も娘と一緒にいつか出られることを夢に、
もう少し頑張ってみます。
(45歳・女性)

とても感動し、笑いもあり、また必ず観たいです。
コロナの中、大変なこともあったと思いますが、
私は今日の公演が自分の今の悩み、モヤモヤする気持ちと重なり心動かされました。
エンターテインメントの素晴らしさを、これからも好きでい続けたいです。
(29歳・女性)

今回の舞台を観て、自分のやりたいことを精一杯あきらめず、
やっていきたいと思いました。
高校卒業後の進路に悩んでいたけれど、
たくさん挑戦していくのもいいなと思いました。
たくさんの夢と希望をもって生きていきます!!
(16歳・女性)

感動しました!! 笑いあり、涙ありでした。
また来たいです。本当に感動しました。
皆さん、演技が上手。

1月公演より、かなりバージョンアップされていて(個々の方々も!!)、
新しい公演を観るようで、とても楽しかったです!!
いっぱいお稽古、頑張られたのですね!!
本当にありがとうございました!!

千秋楽お疲れさまでした!
本当の幸せとは何かを考えるきっかけをいただきました。
夢や希望を与えてくださり、ありがとうございます!
コロナに負けず、頑張ってください!!
(41歳・女性)

コロナの中、皆様頑張っているので良かったです。
内容もとても面白かったです。
(65歳・女性)

控室の雰囲気や、スタッフも本当にいそうな感じでした。
(53歳・男性)

大変良かったです。
声が良く通っていて良かった。
現実の話だと思いました。
(80歳・女性)

非常に感動しました!
これからも応援しています!

良子の素直な性格が美和と似ていて、演技がとても自然で
とっても良かったです!
2幕の美和の迫真の演技に心打たれて涙が出ました。
また改めて、美和の声がとてもいい声で、聞きやすくて
素晴らしかったです。
とっても感動しました!ありがとうございました!!!

おもしろかった。ストーリーもおもしろかった。
最後のあいさつのとき、私もジーンときました。
これからも頑張ってください。
(女性)

いつも楽しみにしています。
今回も素晴らしい心に残り、すごく感動しました。
ありがとうございました。
(69歳・男性)

ご案内ありがとうございました。
「来て良かった」と、心底思っています。
私もまた明日からの仕事をがんばります。
(59歳・男性)

小池さん、セリフが多いのにビックリ!
素人どころかプロですね!
素晴らしい公演、ありがとうございました。

楽しくお芝居されていて良かったです。
節子さんの声が素敵でした。
課長さんかわいそうですね。
生で音楽を合わせるの、いいですね。上手でした。
(男性)

赤坂の公演との演出の違いもまた楽しかったです。
この大変な状況ですが、素敵な舞台を見せていただいて、
ありがとうございました!
(41歳・男性)

ああ、演劇はいいな。こんなにも気持ちがワクワクする。
4回に渡る緊急事態宣言の発出、
その中で、たいへんな緊張を強いされる毎日、
公演を実施に導いてきた方々の思いの強さを感じました。
梶山さんの心の移り変わる様子が、
泣き笑いのうちに身に迫ってきました。
劇団ののぼり旗、いいですね。梅雨明けの空に映えていました。
幕前の歌、かわいい。音量もgood!
楽しい舞台をありがとうございました。
一人ひとりのセリフをドキドキしながら聴いていました。
(男性)

ピアノが良すぎました!!
毎回感動します。今回はフルートもステキでした。
坂本さん、カッコよすぎ!!
平野さんのファンになったので、また観にきます♪
(24歳・女性)

素晴らしい公演を楽しませていただきました。ありがとうございました!
偶然ですが、私はビルメンテナンス会社で働いております。
実際に色々な事情を抱えた方はたくさんおり、個性も本当に多様ですが、
清掃員休憩室では、仕事にプライドを持ち、明るく、誠実な方々に、
いつも管理者の私の方が勉強させていただいています。
いつもの会話を聞いているような、脚本・セリフが素晴らしいと思いました。
清掃スタッフの方々が私の50歳の誕生日を祝ってくれた日を思い出しました。
人生様々、生い立ちも環境もそれぞれですが、人の心の豊さは、
肩書きなんかではないんですね。明日からまた、仕事を頑張れます!
演劇はいいものですね。
コロナ禍で新しいものを見つけました。演劇です。
給付金の使い道を演劇観劇と決め、その流れで今回につながりました。
ありがとうございました!
(50歳・女性)

素晴らしい公演をありがとうございました。
このような社会情勢の中、準備等大変だったことと思います。
「ざ・クリーンキーパー」では、役者さんそれぞれの事情、夢や希望が
描かれていて、観ていて最後まで楽しめました。
何より、役者の皆さんの個性が豊かで面白かったです。
「夢はなかなかかなわなから夢なんだ」
私はこれから、改めて死にものぐるいで
自分の夢に向かってがんばりたいと思います。
本日はありがとうございました。
(34歳・男性)

脚本その他もおもしろかったです。
最初セリフのつなぎが少し気になりましたが、
ストーリーは温かく、劇中劇の話は
少しバタバタな感じですが、温かく仕上がっていて、
役者さんの役の個性が良く活きていた。
役者さんは皆、味があって、うまいへたを気にせず見られました。
雪子さんと原田さんの便器・壁清掃の動作がリアルで素晴らしい。オチが良かった。
ありがとうございました。
(50代・女性)

90歳の姉はアルツハイマー型認知症ですが、
最後まで楽しく観てました。小さい拍手を添えて。
これからも頑張ってください!!
(女性)

心が熱くなりました。
働くものへ、生きることのエールがつまった公演です。
様々なな人の背景があり、群像劇としても活き活きしていました。
今回はありがとうございました。
(60代・男性)

「ざ・クリーンキーパー」をシリーズでやっていくと面白くなると思います。
それぞれのキャラクターにスポットライトをあてて、
そのキャラクターが清掃という仕事を通して成長していく姿を見てみたいです。

あたたかく、そしてまた感動しました。
また観に来ます。

セリフが多くて大変そうなんですが、皆さんの練習の多さを感じました。
コロナで大変な中、本当にお疲れさまでした。
初めて観ましたが、感動して泣きました。
内容も考えさせられました。
誰も否定しない、誰も傷つけないところがステキです。応援します!
(47歳・女性)

私もリストラされ、今、清掃員です。
(65歳・女性)

あたたかいお芝居をありがとうございました。
がんばれ!!

とても考えさせられるテーマで、
楽しく観ることができました。
とても楽しかったです。

たいへん楽しく観させていただきました。
また観に来たいと思います。
(64歳・男性)

ピアノ、フルート、生演奏すてきでした!!
途中ややあきたが、素晴らしかった。感動した。
(60歳・女性)

よくわかる内容と夢の物語が、
楽しかったです。

おもしろかった。
がんばって!

生演奏が入って良かったです。
涙ほろり、楽しめました。
あたたかみのある劇団ですね。

厳しい状況のなか、お疲れ様です。
24年間も続けられていること、素晴らしいです。

ピアノが生演奏で素敵でした。
団長さん始め、皆さんの熱演に感動しました。

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【2021.07.22更新】

生演奏でのお芝居は見たことがなかったので新鮮でした。
特にピアノの方、おそらく目が見えていないようにお見受けしましたが、
お芝居の流れを止めることなく素晴らしい演奏をされていて感動しました。
夢という言葉から生き方について考えさせられる内容だったと感じています。
生で見られて良かったです。
コロナ禍で不便が多いご時世ですが、どうか皆様ご自愛いただき
素敵な劇を作り続けてください。ありがとうございました。

舞台はもちろん、毎回、音楽、セット、どこをとって観ても楽しくて、
十分満喫して帰ります。
今回も大都会のオシャレなビルらしく清潔感のある今時の事務所ですね。
“いるいるこんな人”な人たちがいっぱい個性あふれて
いい間で突っ込んでくれて、気持ちいいテンポでした。
お疲れ様でした。楽しい時間をありがとうございました。
個性豊かな後ろに、色んな人生が見えました。
大岡さんファンになりました。
(65歳・女性)

ピアノの方にとても感動しました。
涙が出そうでした。
(女性)

ピアノ演奏が良かったです。

コロナ禍でご苦労もあったでしょうが、
皆さんの演技に感動しました。良いお話しでした。
次回公演も楽しみにしています。
(47歳・女性)

天道さんのOL姿、今日もとても可愛かったです。
課長の空気読めない感じも可愛らしかったです。

面白かったです。ステキなお話しで観られて良かったです。

前回は都会へ出る勇気がなく、
泣く泣くあきらめました。ごめんなさい。
久しぶりに観劇できるので、楽しみにしていました。
とても楽しかったです。
毎回、夢って何だろうと考えますが、
またいつもの生活に戻っちゃいます。
次回の作品も楽しみにしています。
(女性)

お一人おひとりの個性が光っていて、次はどうくるのか、
最後までワクワク観ていました。
日本は学歴社会、一度レールから外れると…というのは、
本当にそうだなと思いつつ、
最後は皆がそれぞれ夢を持って
明るく進んでいくイメージが持てて良かったです。
音について、キーボードだけで
あれだけ世界観を作れるのに感動しました!
職場で仲良くなった清掃員のおじ様を思い出しました。
安斎さんの芝居を客席で目にすることが出来て良かった。可愛かった。
(女性)

閉塞感の日々を過ごす毎日の中で、今日の舞台は、
明るく温かい登場人物を、役者さん達がユーモラスに
ほのぼのと演じてくださり、気持ちがなごみました。
ステキなお芝居をありがとうございました。
楽しかったです。
(57歳・男性)

明日も頑張ってください。
次回も観たいです。
(56歳・女性)

ステージの広さを良く利用出来ています。
役者の配置が合っています。

「ざ・クリーンキーパー」、2回目の観劇でした。
皆さんの演技が、ますます磨きがかかった感じがしました。
長いセリフなのに皆さん素晴らしいと思いました。
楽しいお芝居をありがとうございました。
今回もピアノもステキでした。
ぜひ課長(部長)のお誕生日お祝いしてあげてください。

来て良かったです!元気をいただきました!
皆さんお身体に気を付けて頑張ってください。
ありがとうございました。

とても良かったです。
今後もぜひ観たいと思いました。
ありがとうございました。
(60歳・男性)

皆笑いたいだろうけど、マスクで笑えない。
ちょくちょく前回と演出が変わっていて、
飽きないし面白かったです。
(38歳・男性)

11年前の第19回公演で一度観ている演目ですが印象が全く違いました。
前回は芝居で子供を騙してまでして
「子供の夢を守る」ということに対して共感が持てませんでしたが
今回は坂本さん達と一緒に高杉課長に「あんたのせいだー!」と言ってやりたくなりました。
役者さんや演出がパワーアップしていて共感しやすくなったということももちろんありますが
自分自身の状況も前回と比べると、
結婚したり子供ができたりという環境の変化があり大きく影響したと思います。
また11年後(?)、子供が良子ちゃんと同じくらいの年頃になったときに
この「ざ・クリーンキーパー」を見て、
どんな感想を持つのか今から楽しみです。
(男性)

会場の紙面でも書かせていただきましたが、感動したので、メールでも失礼致します。
朗読教室の先生のお誘いで初めて拝見させていただきました。
日々自分のことについて悩み人に簡単に会えなくなったことで、
1人で何もできないもどかしさで胸が苦しくなるときがありましたが、
吹き飛ぶくらい久しぶりに素直に笑って泣きました。本当にありがとうございました。
板橋に住んで3年ほどになりますが、
ご縁あって出会えてよかったなと思いますのでこれからも応援したいです!
(女性)

素敵な音楽と共に、心温まる舞台をありがとうございました。
スタッフの対応もとても親切で大変心地の良い時間を過ごさせていただきました。
今後も関わっていければ幸せに思います。
(女性)

私の所属劇団も、昨年の5月公演予定だったのに、
貴劇団同様コロナで中止になり、つい先日公演できました。
キャストも家族の反対で出演できなくなったり、
キャスティングもかなり変更し、各方面の助成金を受け実現しました。
こういったことに関わる人は、公演を実現するために本人はもちろんですが、
家族やスタッフ、また地域の人々、ファンの人々、
全ての支えてくださる人間があってこそ実現できるのだと、つくづく感じております。
実現して本当におめでとうございます!!
そして2年越ししてあたためた「ざ・クリーンキーパー」、
演者さん、作・演出の平野様、その他関係者の皆様の気持ちがしっかりと伝わってきました!!
・原田節子さんが課長さんとの面接や自己紹介で、
「劇団?」「いえプロダクションです」
「何かTVに出ているの?」「年に1、2回なのに役者って言うんだ…」
というようなセリフの羅列!私もいつも言われる、あるあるなんだと一人でウケてました。
・とても多くの大人達が一生懸命、個性豊かに、楽しそうに演じていて、とても良かったです!!
・わかりやすいストーリー展開で楽しかったです。お疲れさまでしたー!!
・右近さん、2役でしたか!!!
・小池さん、個性派女優ぶりにすっかり磨きがかかりましたね、ステキ!!
・みすきさん、おいしい役すぎる!!楽しかったでしょうねー。
(59歳・女性)

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本作は赤坂公演につづき、二度目の観劇でした。
赤坂のときとはまた別の味わい、感動、笑いがあり、
ずっと目が離せずにおりました。

(鈴木千秋さん)
けなげさ、儚さの表現がたいへんキュートで、
今回、ますます精魂が込められているのが感じられました。
無くてはならない役どころでありながら、他を殺さず綺麗に目立っているところに、
もともとのお人柄の深みや人としての慎み深さを感じます。
コロナ禍でのプレッシャーの中で劇団を牽引され、さぞやご苦労の多かったことと思います。
劇団ふぁんハウスのマドンナが、
これからどのようなピカピカした役にチャレンジされるのか、ますます楽しみです。

(小山恵子さん)
私もこんな上司の下で働きたいな、と思ってしまう信頼のおける姐御肌。
若気で舐めた辛酸から滲み出た愛情深い雪子の骨太な性格が、実に見事に演じられていました。
静かにスタッフの皆を引っ張る度量は、小山さんご自身に備わっているもの。
役と重なり合い、なお惹きつけられました。
観ているときは、本当に掃除のお仕事をされている人のような錯覚が起きました。
プロの腰使いや目配り、動線など、役作りを相当工夫されたのだろうなと感心しました。

(橘田拓哉さん)
彼がどこかにいたら、必ずやその場を明るくしてくれるでしょう。
劇中劇には辞退する役回りがどうなるかと思いきや、誕生日の高杉に遭遇してしまう、
という入れ子の構造は脚本自体が面白いですが、
橘田さんの真っ直ぐで親身な性質とぴったり合っていてたいへん好感が持て、大笑いできました。
今回も人と人、物と物を結ぶような大切な存在感が示されていました。

(福岡美佳さん)
日頃より愛すべき不思議ちゃんの美佳さん。
山村の方から美佳さんに憑依してきたのではないでしょうか。
それくら良い意味での脱力がありました。
実年齢より若い役どころのはずですが、ナチュラルで可愛らしかったです。
転職・習い事オタクの山村だからこそ持てる奇抜なひらめき、
肝心なところでフリーズしてしまう小動物的な性格など、
独特なムードを的確に演じ、伸び代を感じました。
なにより楽しそうに演じているマインドが観ているこちらにも伝染しました。

(平野美和さん)
観るたびにどんどんキリッとしていき、芯がまっすぐ太くなっていくのが感じられます。
今回は意気込みの甚大さが全身からほとばしっていました。
目の前で突然表面化していく複雑な状況で感情を爆発させてしまうシーンでは、
その美しい声と姿に圧倒されました。
また、一人にするのではなく、節子が追いかけて全霊で父をかばう脚本が素晴らしい。
そこには団長のリアルな父性愛が感じられ、泣かされました。
絡みの中で良子が打ち解けていく、
その心の柔軟さの表現は美和さんにしかできない繊細なお芝居だと思いました。
末恐ろしいほど素敵な人になっていってます。

(みすき康人さん)
安定感のある声質で、微妙な役どころを器用に演じておられました。
利己的なのは持ち前なのかと思いきや、
高杉にもそれなりに苦労がありちょっと素直でなくなってしまっている。
スタッフの愛は梶山だけでなく高杉をも救う。
多重構造になっている高杉の性格はキャラクターづくりが難しいと思いましたが、
みすきさんの好演により、梶山親子と同時進行する
アナザーストーリーとしてきちんと描けており、感動が倍増しました。

(木村舞子さん)
コロコロ転じる表情が抜群によかったです。
パチンコ依存の困ったちゃんなのに、可愛げがあって憎めない。
特にいやいやお金を返すときの財布越しのぼやき声としょぼくれた顔が可笑しく、
そこだけもう一度見たいくらいです。
情の深さとたまに崩壊する危うさの混在する性格が落語タッチにユーモラスに演じられていました。
人物ウオッチと妄想力に長けた舞子さんならではの怪演でした。

(ますだゆみさん)
花があり、今回は更にキャラ立ちさせた上、かつ自然体で同僚の和に溶け込んでいました。
安心して心地よく身を委ねられる役者さんです。
OL姿からのボケっぷりに、前回よりますます笑いの要素が増えていて、
素のもの静かでポーカーフェイスのゆみさんを知っているだけに、
炸裂への振り幅の広さに、ただただ、「さすが!」と感心しつつ、大笑いさせてもらいました。
坂本を表情でたしなめたり、佐々木の祈りに付き合う姿も、
全角度の所作が美しいゆみさんならではの小芝居の妙が光っていました。

(小池陽子さん)
前回の「ほっほっほ…たのもー!」がまだ耳と目に残っていたので、
今回はそのシーンの前から小池さんが喋るとツボが作動し、
爆笑スイッチが入りっぱなしになってしまいました。
アノ例のシーンではもう勘弁して…と悶絶するほど笑わせていただきました。
私の周りの席の人もみな、涙を拭きながら笑っていました。
場内が一体化したのは小池さんの功績によるものと思います。
ちょっと過ぎるくらいの親バカがとてもリアルに演じられていて、
こういう人本当にいるいる!!と実感の湧く演技でした。

(右近薫子さん)
眼差しや微笑みが温かく、
家族を陰となり太陽となって支える優しさが、心に沁みるお芝居です。
このお母さんだからこの子あり、なのだ、と率直に感じられました。
良子が何不自由なくすくすくと成長していく過程に、
挫折感から乗り越える力も同時に備えていたのもお母さんの愛情あってのこと。
お母さんが結末を納得させる鍵を握っていました。
家族のあり方の大切さを、
右近さんがほんの少しの時間にすべて語り尽くしてくださっているようでした。

(鈴木美千代さん)
前回も「わ!この女優さんの旨さすごい!」と思い、
即、大ファンになっていました。今回もうっとりと観ていました。
ちょっと勘違いでとぼけた感じで、
少しだけプライドが高いという絶妙な雰囲気を面白おかしく演じておられ、
その魅力に釘付けです。
ご自身がどうあるべきかを全て把握している方。
人としても尊敬します。これからもずっと愉しませていただきたいです。

(澤仁英さん)
劇団ふぁんハウスのチャーミングなところのひとつとして、
等身大の人物像が描かれていることが挙げられるかと思います。
澤さんは、その魅力を強く後押しなさるお芝居をされていました。
普段は何気無い存在で大それた発言をするわけではないのに、
実は、みんなの心の中にどっしりと残って思い出すと癒されるような人。
天使のようなそういう人物は実生活のそこここにいます。
澤さんがそのような役どころをかっちり演じていたのも、
きっと実際もそういうお人柄なのだと思い観ておりました。

(安斎美帆さん)
年頃の女の子のイヤな部分を全て排除したような美しい心を持った女の子。
私は特に親しくはしなかったけれど、そういう級友がかつて同学年にいました。
安斎さんの演じる姿を観ていたら、一気に私の心が少女時代へと戻りました。
初めて会うのに懐かしい気分になるようなお芝居をされる方でした。
声の柔らかさ、表情の愛らしさ、そしてスタイルの良さ!
可愛らしい人だなあと思って、まぶしく観ておりました。

(竹内街道さん)
役に入り込むと少し辛くなるような設定かと思います。
実際の竹内さんは剽軽な方とお見受けしますが、
梶山の生真面目さをシリアスタッチで演じておられました。
竹内さんだけが他の演者さんたちと違う立場の役まわりで一線を置くように奮闘され、
ハートフルコメディの舞台をほろ苦い社会派ドラマとしての一面まで輪郭づくりしてくださいました。
貫禄を感じる太く柔和なゆとりあるオトナノオトコの声がこのたびも魅惑的でした。

(Amatiasさん)
いつもながら、琴線に触れるAmatiasさん特有のタッチでした。
オリジナルとさまざまなジャンルの曲を絶妙タイミングで挿入されており、
舞台全体をコントロールしていました。緊張しているであろう役者さんたちが、
幕が上がった瞬間から心地よく身を投じて演じられるのはAmatiasさんあってのことであろうと思います。
Amatiasさんの綺麗な心の波動が音に乗って、そこにいる全員を和ませました。
私の周囲にはAmatiasさん目当てで観劇される方もいらっしゃいます。
これからも乾きがちな私たちの心にAmatiasさんの音の滴で満たしてください。

(平野恒雄団長)
本作品は当て書きだと伺いました。
役者さん一人一人に対する団長の細やかな愛情が感じられます。
団長の頭の中では役者たちのヴィジュアルがリアルに動いていて、
脚本が生き生きと仕上がっていったのだろうなと想像します。
辛苦があっての上で開催に至りましたこと、心よりお喜び申し上げ、盛会をお祝いいたします。
本作の坂本たちのように、過去をうまく消化できない人、
今を器用に生きられない人、傷心から越えられない人、
この世には現実にたくさんいると思います。
同行した朗読生徒さんの中にも、まさに今、劇中の人物と同じ立場にある、
と我が身に置き換えるほど、身につまされる想いで観ていた人がおりました。
その人に与えた勇気の大きさは底知れないものがあります。
一人は、急に明るくなり、ふぁんハウスさんをお手伝いしたいとまで言っています。
弱った心身に上質な処方の漢方薬のように穏やかに届く団長の作品。
コロナで外出しにくくなっていて大っぴらに人を誘いずらい時世です。
でも、本当に出かけてよかった。板橋区は私の子ども時代に育った場所です。
帰りは懐かしい大山ハッピーロードを涙と笑顔でくしゃくしゃになった顔で
みんなで落ち着いた気持ちで歩きました。
休日のいちばん正しい使い方でした。
このたびも、素晴らしいひとときを創ってくださいましたこと、お礼申し上げます。
どうぞお身体にお気をつけになってください。
ますますお盛んでありますようお祈りしております。

チラシがいつも魅力的ですね。
美術、セット、音響、照明、アナウンス、受付のみなさん、すべて温かくすばらしい。
ありがとうございます。
おつかれさまでした。
関わった全てのみなさま、余韻をゆっくり味わいお身体を休めてください。
(女性)

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