Page20–「劇団ふぁんハウスと私」(鈴木千秋版・独り言)


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PDF 団長の独り言 2015.06.26

6月26日(日)「劇団ふぁんハウスと私」(鈴木千秋版・独り言)

はじめましての皆様、
お久しぶりの皆様こんにちは、
鈴木千秋です。

「ようこそ!これからの青春」、
お陰様で大成功を収めることができました。
応援・ご協力、誠にありがとうございました!

公演を終えての特別編ということで、
今週は『鈴木千秋版・独り言』をお届けいたします。

私は歌を学ぶことをきっかけに、
20歳を過ぎてから、ミュージカルなど
お芝居を始めることになりました。

「演劇少女だったの?」
とたまに聞かれるのですが、
中高時代は演劇にはまったく興味なく、
お芝居の世界を知るのは遅かったのですよねぇ。

学び始めた当時は、周りにモデルさんなど
体の細い人たちが多く、その影響を受け、
私もウォーキングやジョギングをし、
プールへ通い、カロリーを消費して、
野菜中心の今にしてみれば、
まるで拒食症のような食生活だったのを
懐かしく思い出します(笑)。

劇団ふぁんハウスは友人の紹介で、
第9回公演「ざ・クリーンキーパー」を観劇して、
ものすごく感動し(特にアマティーの
オープニングの演奏に感激し早くも涙!)、

それからしばらくして、稽古見学のお誘いを受け、
様々な偶然が重なり、第10回記念公演
「新・カーテンコール」から出演&入団。

早いもので今年入団10年目となりました。
いつの間にやら・・・
といった気持ちもありますが、
ここに至るまで、劇団では
いくつかの記念公演があり、

また、たくさんの人との出会いや別れを
経験をさせていただき、我ながら道のりは、
なかなか険しかったなぁと振り返ります。

過去を振り返るのは好きではありませんが、
今までの出来事すべてが私のモトになっていますし、
過去には抗えませんので、今年を一つの節目の年と捉え、
時を巻き戻してみました。

普段は劇団の稽古や制作の仕事、
他にも色々と仕事をし、
家庭でのこと、
プライベートでの様々な出来事、
おそらく人並み程度にこなして
毎日を生きています。

その私から劇団ふぁんハウスを取ったら
何が残るんだろう・・・

そんなことを、
ふとした時に考えてしまいますが、
いやぁ、ふぁんハウスが無かったら
何も残らないんじゃないかと思うくらい、
生き甲斐であり、ともに生きていく
劇団となっています。

前にアマティーも同じようなことを
涙を浮かべながら言っていたことがあり、
物凄く共感したのを覚えています。

それほど、
私の人生に入り込んでいるふぁんハウス。

不思議なのは、
団長始め、アマティー、けいちゃん(小山恵子)ら、
古株と言われているメンバーは、
まったく年を取らずに若いし、

一緒に年を重ねているので、
私自身20代の頃の若い気持ちを
どこかに持ち合わせています。

それに劇団には人生の先輩たちが多く、
(私は今でも新人キャラを演じることができるほど)、
人生についても学べるなんとも素晴らしい環境です。

さて、前回公演の話ですが、
劇団では最短の稽古期間(3か月強)
ということもあり、いつも以上に
緊張感を持ったまま劇場入りしました。

大変なことの方が多い期間にも拘わらず、
その時その時すべてが充実していて、
好きな芝居にどっぷりと浸かれる
喜びをいつになく強く感じた、
まさに『夢のような4日間』でした。

公演を成功させるために、
誰よりも全力を尽くしてくださっている団長は、
そんな悠長なことを言っている
場合ではないかもしれません。

前回よりも今回、今回よりも次回というように、
続けるからには、毎回毎回ステップアップして
いかなければならないので、
その背中にのしかかる重圧は計り知れません。

そして、
いつも素晴らしい作品を書いてくださり、
その素晴らしい脚本を形にすべく、
創意工夫を凝らし、チームワークのある
劇団ふぁんハウスならではの、
笑いと感動のある作品に仕上げるべく、
メンバーたちを導いてくださった団長には、
とにかく感謝するばかりです。

これからも劇団活動を続けていくうえで、
いくつもの壁があるでしょうが、
皆で乗り越え、
お客様に喜んでいただける
いい作品をお届けしていきたいです。

まだまだ走り続ける劇団ふぁんハウスを、
今後とも、

どうぞよろしくお願い申し上げます。