Page21–「ふぁんハウス流の基礎講座」


印刷用『団長の独り言』PDFファイル(A4サイズ)
↓ こちらからダウンロードできます。
PDF 団長の独り言 2015.07.12

7月12日(日) 「ふぁんハウス流の基礎講座」

「ようこそ!これからの青春」の
赤坂公演が終わり、早1か月半。

本公演の稽古から解放されて、
7月の劇団ふぁんハウスは、
基礎訓練の真っ最中!

せっかく行うのだから、出演メンバー以外の方で、
劇団ふぁんハウスに興味のある方の参加も
大歓迎ってことにして、工夫をしつつ、
ワークショップって形にして、
基礎を、みんなで体験し直している。

まずは発声訓練!
丁寧にじっくりと発声訓練!

そのあとは、「外郎売り」という、
普段ならば滑舌の訓練に用いる
「歌舞伎」の長台詞を使って、

ある時は群衆に向けて、
またある時は現代的な個別訪問で!
と様々なシチュエーションに応じながら、
キチンと「ういろう」という薬を、
実演販売をしてもらうという、
劇団ふぁんハウス独自のカリキュラムも
おこなっている。

個々のメンバーが、
自覚をしないでなんとなーくやれば、
それはただの「時間潰し」「お楽しみ会」で
終わるだろうし、

前回の公演で、基礎的なダメを
出された部分を克服してやる!

という貪欲な精神で臨めば、
かなり「有意義」な時間になるだろうねぇ。

だからこのワークショップでは、
私は、あまりとやかく
「うるせー」ことは言わない。

みなさんのモチベーションに応じて、
「アドバイス」をするというスタンスだ。

先生なんてガラじゃないし、
そんな先生って、言っていただけるほどの
プロとしての肩書きもキャリアも、今は何もない、

それでも10代の後半から30歳までは、
がむしゃらになって、芝居、役者ってものを追求し、
プロの世界にしがみついていて、
役者で飯を食っていたという経験は、
こんな私でも、一応は生意気にもある。

その後、色々な紆余曲折を経て、
劇団ふぁんハウスを立ち上げ、

それから17年間、たくさんのお客様の声援や、
ボランティアスタッフの皆様に支えられながら、
無我夢中で劇団ふぁんハウスを
続けてきたという「実績」もあるので、

その地味な「経験」と「実績」ってやつを
フル回転しながら、
ワークショップを受講しているみなさんに、
自己流の「アドバイス」をしている。

でもそんなものは、
現在も大海原の演劇界で活躍している
プロの役者さん達からしてみたら、
鼻で笑う「アドバイス」かもしれないけどね・・・。

ましてや、
今回のワークショップのメイン・イベントは、
かの偉大なるウィリアム・シェイクスピア様の、
かの偉大なる「ロミオとジュリエット」の
一部を抜粋して、みなさんに演じて
もらっているわけだからねぇ・・・。

そりゃーもう、
鼻で笑われるどころの騒ぎじゃないかも!

だから、
とってもおこがましい気もするけれど、
まぁーいいじゃないの。

こんな機会でもなきゃ、
劇団ふぁんハウスでは、
シェイクスピアなんて
やることは絶対にないのだからね。

そこで、もうここは開き直って、

「どうだぁ!恐れ入ったかぁ!
シェイクスピア殿!」

ってくらい、劇団ふぁんハウス色満載の
エチュード(寸劇)を展開している。

しかし、このエチュードも、
「ちゃんとした役者さん」が観れば、
ハチャメチャかもしれないけれど、

これがまた不思議なもので、
さすが400年以上経っても、
いまだに全世界で、
様々な演出、様々な役者達が
上演し続けている作品だけはある!

オーソドックス路線を追求している
団体のお芝居の真似をしながら、

詩のような台詞を朗々と語り、

オーバーアクション交じりで演じていると、

年齢が30代から70代の男女の参加者が、
14歳のジュリエットや、
16歳のロミオに見えてくるから、
まぁー!さすがシェイクスピア殿は、
やっぱり偉大だね。

みんな、真剣に真剣に
ロミオとジュリエットを演じ切る!

というわけで、堅苦しい、
理論的な基礎講座なんてものは、
私にはできないけれど、

アンケートを読んでいただければ、
どんな劇団かお分かりになられるかと
思いますが、

その劇団ふぁんハウスらしい基礎講座を
7月は開催しておりますし、

9月には、お芝居未経験の方を対象とした、
本格的?なワークショップも
行う予定ですので、

どうぞ!興味のある方は、
お気軽にご参加くださいね!

お待ちしております。