Page23–「濃い一日!」


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PDF 団長の独り言 2015.07.26

7月26日(日) 「濃い一日!」

前回の
「ようこそ!これからの青春!」の
舞台説明会に参加をし、
その後観劇して、ものすごく
感動をしてくれた
○○中学の演劇部の生徒さんから、

「ぜひ!演劇指導をしてほしい!」

という要望を受けたので

本日、劇団活動の前に、
若き生徒さん達が待つ○○中学校へ、
鈴木千秋、小山恵子と共に向かう。

午前10時、
顧問の先生に案内をしていただき、
向かった先は、まず演劇部の部室から。

明るくて綺麗で広い部室では、
約10名のスタッフチームの生徒さんが、
展覧会にでも出せるような
素晴らしい舞台背景を、
製作している最中であった。

「よろしくお願いしまーす!」

という声が明るい!元気!

いいねぇー若いってー!と思いながら、
しばらく部室を見学していると、
再び先生から、

「では、こちらで練習をしておりますので」と、
案内していただいた所は、

そうだなぁー
我々が稽古をしている部屋くらい、
いやそれよりも広い、
ホールと呼ぶにふさわしい
綺麗なフローリング敷きの部屋!

扉を開けると、先日の舞台説明会で
熱心にメンバーへの質問等をしていた
懐かしい顔、顔、顔!

この子達が役者チーム。

元気!元気!明るいのが一番!

自己紹介もそこそこに、限られた時間内に、
少しでも多くのことを感じてもらいたい。

演出家兼作家兼役者で、3年生の0さんが、
「アップは終わりました!」
と言ってくれたので、
とにもかくにも稽古を開始。

事前に、先生から「台本」を
送っていただいていたので、
その「台本」に沿って、
Oさんの演出プランを聞きながら、

「こうしてみたら?」
「こういう登場のほうが面白いよ!」等の
アドバイスをしつつ、
皆と共にOさんの描いた、
素晴らしい創作劇を作っていく。

何がすごいって、
中学生が描いたとは思えないほど、
内容の濃い物語!

しかも役者のみんなも、
私のアドバイスを受けると、
短時間でドンドン変化していく。

純粋な心、真剣な眼差し、
とにかく一生懸命!

あまりにも生徒さんが一生懸命なので、
こちらも無我夢中で稽古すれば、
2時間の予定だったのに、
気が付けば約20分もオーバーしてしまう・・・。

それでも、もっとみんなと一緒に
この作品に向かい合いたくなり、
8月の半ばに、
再びお邪魔すると約束をし、
中学校を後にする。

それから、
蒸し風呂状態の倉庫に立ち寄って、
本日の「演劇教室」の発表会で使用する
「王冠」を汗だくになって探し当て、

さとちゃん(高橋敏)の剣舞イベントの
応援のため八丁堀へ!

着物姿で、槍や刀を振り回すさとちゃんは、
なかなかカッコ良かったねー。

そして稽古場へ。
今日は、今回の演劇教室の集大成として、
1か月間稽古してきた
「ロミオとジュリエット」を発表する日だ。

シェイクスピアといえば、
一般的に思い浮かぶのが、あのクサイ・・・
元い!詩的で美しく、回りくどい・・・
元い!流れるような朗々とした台詞の数々。

知っているようで、
実はよく知らないのが、シェイクスピア。

そこで、せっかくの機会だし、
年齢を越え、自己解放をして、
「ロミオとジュリエット」の世界に浸りながら、
シェククスピアの魅力を体験してもらうべく、
今回の演劇教室のテキストとした。

それこそ、レッスンを始めたばかりの頃は、
照れと不慣れと、勉強不足で、
こりゃーまいったなぁーって感じだったけど、
それでも、この1か月間、
みんなで真剣に取り組んだ結果!
今日の発表会は凄かったよー。

各自、
それなりの衣裳を自前で用意してきて、
もちろん、台詞もほぼ完璧に入れて、
気合充分!

60歳を越えようが、
70歳を越えようが心は10代!
メイクなんぞもして、
すっかりシェイクスピア俳優。

男女二人一組となり、
稽古場常設の、
ちょっぴりしょぼいけれど、
雰囲気を出すには十分な照明をつけ、
引き割りの手動式緞帳幕を用いて、
ゴージャスなアマティーの生演奏で、
皆さんに演じて貰った。

さすが役者達だよね。
スイッチが入ると、
流れるような詩的な台詞を、
見事に奏でながら、愛を確かめ合っていた!

各自に感想を聞けば、
「気持ちよかったー」ってさ。

皆さん、
本当にいい勉強になったのでは
ないでしょうかね。

さて8月は劇団も夏休みとなり、
9月になりますと、初心者の方を対象とした
演劇教室を開催します!

どうぞ!気軽にご参加くださいね。
詳細はHPに掲載しております。

そして10月からは、
1月公演の稽古が始まります。

ではでは皆様、
よい夏をお過ごしくださいね。