Page28–「熱い!中学生達」


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PDF 団長の独り言 2015.09.01

9月1日(火) 「熱い!中学生達」

1か月間の夏休みも終わり、劇団活動を再開した。
9月は初心者向けの演劇教室を開催して、
10月より、1月の板橋公演に向けての
稽古が始まる。

健康で芝居ができることに感謝をしつつ、
「劇団ふぁんハウスで芝居がしたい!」
「劇団ふぁんハウスの芝居が観たい!」
「どちらもなかなか難しいけれど、
 応援は続けたい!」
「気になっていたので、とりあえず
 観てみるか?」等々・・・

様々な、かかわり方をしてくださる
皆様のためにも、そしてこれから
新しく出会う方々のためにも、
ダラダラした人生は送らないよう
気持ちを引き締め、9月を迎える。

劇団の夏休み期間中、
普段稽古のある土曜日、日曜日に、
映画に行ったり、長距離ドライブや
御墓参りにも行ったりと、
まぁー人並みの夏の過ごし方をしたかな?

そんな中、8月22日(土)に、
都内にある中学校演劇部の稽古に
お邪魔をして、一緒に汗を流してきた。

この夏2度目となる
中学校への訪問なのだけど、
はじめオファーをいただいた時は、
「一回だけ」の予定であったのだが、
時間的な制約もあり、
中途半端な状態で終えることとなったので、
劇団活動が休みの8月に、
もう一度みんなと汗を流す約束をして、
待ち遠しい中、この日を迎えた。

午前9時、最寄り駅にて
鈴木千秋と小山恵子と合流し中学校へ。

出迎えにお越しいただいていた
顧問の先生にご挨拶をして、
先生のあとにくっついて行けば、

おお!
なんと今日は体育館での稽古なのだ!

今、みんなが稽古をしている作品は、
10月末に中学校の文化祭で上演し、
その後11月に行う全国中学校演劇
コンクール地区予選でも披露する作品。

つまりまだ本番まで2か月もある。
それなのに、体育館を使っての稽古とは、
なんとも羨ましい!

我々が行けば、
上手(かみて)、下手(しもて)の上に
あるバルコニーに、ピンスポットや、
フロントと呼ぶ照明機材を設置していて、
音響もスタンバイ。

それも驚きだけど、もっと驚いたのが、
前回お邪魔した7月の終わり頃は、
まだ荒立ちと言って、動きも何もほとんど
決まっていない状態であったのに、
この日は通し稽古ができるという。

すごいなぁー!
生徒さん達が自主的に、本番までまだ日がある
この時期に、すでに通し稽古ができるまで
持ってきているというのは、
これは凄いことなのですよ。

やっぱりね、みんなの「やる気」が
あればこそなんだよね。

公立中学の体育館だから、
冷房なんてなくて、
大変蒸し暑かったけれど、
そんなものはなんのその!

私達は先生に用意していただいた
保冷ケースに入ったつめたーい
麦茶をいただきつつ、

とにもかくにも、
その「通し稽古」を拝見すれば、

前回お邪魔した際、私が

「こうしたほうがいい!
 ああしたほうがいい!」

とアドバイスした箇所を
キチンと自分たちのものにして、
その「ダメ出し」をもとに、
生徒さん達なりに、
芝居を膨らませていたのは感心した。

そこで「ならば!」と思い、
10分間の休憩後、
通し稽古を見ながら書き留めた
更に気になった箇所や、
修正をしたほうがいい箇所の
抜き稽古をビッシリと行えば、

感心その2!
どの役者も、私の出した「ダメ」が
よく通る。

それは役者だけではなく、
音響担当の部長さんや、
照明担当のメンバーもそう。

本番を行う会場(体育館)での
通し稽古ということで、
音響、照明も入っているので、
私は芝居だけでなく、照明、音響なども、
気になった箇所は、
色々と言わせていただいたのだが、
一発で私の言ったことを理解して、
ちゃーんと、出来てしまうのが凄い!

そんなこんなで、
私はみんなが中学生であるってことも忘れ、
がむしゃらにアドバイスをすれば、
みんなも一生懸命応えてくれる!

ダレる子は一人もいなくて、
3時間ビッシリ稽古に集中すれば、
嗚呼、終了時刻だぁ。

最後にみんなが整列をして、
一人、一人「感想&お礼」の言葉を
言ってくれたのだが、
言葉を詰まらせ、涙ぐみながら
各自の想いを伝えてくれるのを
聞いているうちに、
こちらも感動してしまい、
思わず熱いものが込み上げる。

本当にいい時間だった。
みんなから沢山のパワーをもらえたので、
私も山あり谷ありの劇団活動を
これからも頑張ろうーって思ったのでした。

みんな!絶対に、また会おうね!
一生懸命な瞳をいつまでも
大事にしてちょうだいね。