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2012.1.29(日)-「夏の夜空へ」

「門出食堂in板橋」を終えて、
その翌週には、受付スタッフの
酒井さんと小路リーダーを迎えての
反省会をおこなう。

どんなに大成功をした公演でも、
必ず「反省点」というものはたくさんあるもので、
関係者の皆様から頂戴したご意見、ご指摘を
真摯に受け止め、また自分達の中でも、

「あーすればよかった」
「こーすればもっといいはずだ!」

などの改善点を真剣に話し合った。

で!今週は、次回公演「夏の夜空へ」の
打ち合わせを開始。

真冬のとんでもなく寒い日に
「夏」の話もあったものではないのだが、
今は寒くても
22回公演をおこなうまで半年しかないので、
そうそうのんびりしていられない。

土曜日は、前回公演の決算結果を見ながら、

「今回はあーしましょう、こうーしましょう」

「宣伝はどないしますか?」

「キャスト募集は?」

など・・・

顔を突き合わせ、暖房が効いているけど、
寒い稽古場で議論する。

(あっ、稽古場が寒いと思っているのは
私だけみたいで、暖房をマックスにしていると、
あちこちで『暑いんですけどぉー』って声が
聞こえてきて、泣く泣く暖房を緩めるので、
いつも私は寒さに震えている)

その議論も一段落したところで、
気分転換も兼ねて、役者と言えば

「1に発声、2に発声でしょ!」

ということで、
みんな揃って本格的な「ザ・発声訓練」をおこない、
そんでもってまたまた制作会議に頭をひねる。

その制作会議で、
一番私が頭をひねりまくったのが「フェイスブック」。

フッ、フッ、フッ、フッ(不気味な笑い)

実は、受付スタッフの酒井さんからの提案で、
我が劇団ふぁんハウスも時代の波に乗るべく、
「フェイスブック」なるものをはじめたのだ。

ハッ、ハッ、ハッー(高笑い)

ご存じですか皆さん?
フェイスブックって!

私がフェイスブックって名前を知ったのは、
昨年の2月にエジプトで100万人デモに参加した人が、
フェイスブックの呼び掛けで集まったってニュースだった。

ただ・・・知ったはいいが、
正直、私には縁のないデジタルな世界なんだなぁーと
思っていたが、「門出食堂in板橋」の打ち上げの席で、
酒井さんから色々と教えていただき、

「劇団ふぁんハウスを、
より多くの方に知っていただくには、
フェイスブックだぁ!」

と思い、翌日、なーにも分からないまま、
フェイスブックに登録!

すると!

「うぉぉぉーこれはすごい世界だぁ!」

とその奥の深さに驚きっぱなし。

しかし驚くだけでは意味がないので、
それから毎日、スマホやパソコンで
フェイスブックとにらめっこの日々となる。

それでも便利な利用方法や劇団の宣伝方法が
なかなか分からなくて、昨日の制作会議の場で、
数年前からフェイスブックを使いこなしている
田中詠美から同じようになーにも分からないまま
登録をした劇団員とともに、
フェイスブックの講義を受けた。

うん、うん、田中先生の教え方が上手なので
ちょっとだけ分かってきたけれど、

うーん・・・でもやはり奥は深いので、
ちょっとずつ慣れていって、地道にフェイスブックで
劇団ふぁんハウスの様子をお伝えしていくしかない。

フェイスブックちゅーやつをやっている方、
またこれを機会に覗いてみようと思われる方、
劇団ふぁんハウスと平野恒雄のページをご覧いただき、
「いいね!」ってボタンがありますので押して、
それで多くの方々に劇団ふぁんハウスを
広めていただければと思う。
(その記事に『いいね!』ってボタンを押すと、
何かいいことがあるらしいが、
どんないいことなのかは、現在勉強中ー。)

翌日曜日、
あまり制作会議ばかりおこなっていても、
「公演をおこなうんだ!」というリアリティーがないので、
すでにメンバーに送っておいた「夏の夜空へ」の台本を取り出し、
キャストは揃っちゃいないけれど、キャスティングオーディションを
兼ねた読み合わせをおこなう。

今回、このお芝居を再演するにあたり、
脚本の修正を施さなきゃいけないので、
数年ぶりに目を通してみると、

自分で言うのもなんなのだが、

「面白い!」

よくもこんな面白く感動的な作品を書いたものよ!
と思う。

それは他のメンバーも同じ感想だったようで、
早く読み合わせをしたくてうずうずしているのが
伝わってきたので、
前回も出演していた鈴木千秋、小山恵子には、
前回と同じ役を演じてもらい、
他のメンバーには、一応、オーディションなので、
様々な可能性を見せてもらうべく、
「これかな?」って思える役を読んでもらったが、
当たり前っていえば当たり前だけど、
テンポがなくて、全然面白くない・・・。

そこで、刺激を受けてもらおうと、
5年前、上演した初演・「夏の夜空へ」の
DVD鑑賞会を急きょ開く。

稽古場の電気を消してテレビ画面に目をやると、
役者達がとっても活き活きと
元気よく動き回っている姿に稽古場の皆も大笑い!

これまたまた自分で言うのもなんなのだが、
松竹新喜劇を観ているかのごとくめちゃめちゃ面白い。

普通は、時間が経って前回の公演のDVDを見ると、

「なんでこんな演出にしたんだろう?」
「この役者、今観たらなんと下手なんだよ!」

とか結構ダメ出ししたくなるのだが、
この「夏の夜空へ」に関して言えば、
役者の芝居も、演出も照明も音響も何もかも
ダメの出しようがないほど完成されている。

「まいったなぁ・・」

しかし再演するからには、
前作よりすぐれた芝居を創らなきゃいけないわけで、
過去の自分に必ず勝つ決意を胸に闘志を燃やすと、
心なしか寒い稽古場が暖かく感じたのでした。

つづく。


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