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ふぁんハウスって何?

視覚に障害のある仲間たちとともに、
「 やる気と熱意で本物の芝居を作ろう!」 という趣旨のもと、
1998年12月に「劇団ふぁんハウス」を設立しました。
(活動拠点:東京都港区)

「鍋をつつく友達が欲しい」という目的で集まるのではなく、
やるからには、視覚に障害があろうが、芝居が初めてであろうが、
「熱意」と「やる気」を継続し、
そして真剣に芝居に打ち込めば、

「お客様に心から満足していただける本物の芝居を提供出来るはずだ!」

というポリシーで、現在劇団活動を行っております。

そもそもこのような劇団を作ろうとしたのは、
私がプロの役者をしていた頃、ある舞台公演に、
視覚に障害のあるお客様が数名お見えになっていたことがきっかけでした。

約20年間役者をしておりまして、
「目が見えない人が芝居を観る」
ということなど考えたこともなかったものですから、
正直びっくりしました。

それからその方々と知り合いになり、
色々と話をする機会を持つようになりました。

「私達は本当に芝居が好きで好きでしょうがない」
「でも、こんな私達が芝居を演じる場がない」
「朗読サークルや、ボランティア劇団はあるのだけど・・・」

という話を聞きまして、
だったら視覚に障害があろうとも、
キチンと入場料の取れる劇団を創ろう!ということで、
芝居にかける「熱意」「やる気」のある視覚障害者、晴眼者、プロ、アマの十数人のメンバーが集まり、
「劇団ふぁんハウス」はスタートしました。

始めた当初は
「目の見えない人が演劇!?そんなこと出来るの?」
「目の見えない人が芝居をやって何か意味があるの?」

などなど色々なことを言われましたが、登山家の言葉で

「そこに山があるから登る」と同じように、
そこに「本物の芝居を演じたい!」と強く思う人がいるからやる。
といった気持ちで、
みんなとともにガムシャラになって稽古に励みました。

実際の稽古は創意工夫の連続でした。
じっとしているだけなら問題ないのですが、
激しく動くと客席がどの方向かわからなくなります。

それに舞台への登場、舞台から袖に引っ込んだりするところも、
不自然にならないようにみんなで考えながら、
目の見える共演者がさりげなくエスコートするといった動きをつけました。
あとは目の見えないお客様にも理解していただけるように、
台詞の言い回しにも気を付けました。

しかしそういうモノが、
「いかにも説明しています、いかにもエスコートしております」というように
お客様に感じられたのでは何もなりません。

あくまでも芝居の流れの一環というように、自然に自然に・・
その辺りが唯一苦労した点と言えば、苦労した点でしょうか。

「入場料をいただくことの重要性」

我々はギャラをもらっているわけではないのだから「プロ」ではないのですが、
入場料をいただく限りは、やはりお客様からしてみたら、
それは「プロ」なのです。

「目が見えないわりには頑張っているわね」

と言われないように、見える見えないなんてことは関係なく、
お客様に喜んでいただけるエンターテインメントな芝居つくりを目指しております。

ありがたいことに、
これまで行った数回の公演でお客様からいただいたアンケート結果では

「勇気をいただきました!」
「感動をありがとう!」
「すばらしい!!」
「大笑いをして、ラストでは感動して涙が止まりませんでした」

などなどのご回答をいただき、
回を増すごとに着実にファンの方々が増えております。
そんなファンの方々の為にも、
劇団ふぁんハウスは走り続けます。

劇団ふぁんハウス 代表 平野 恒雄


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